出版社内容情報
《内容》 不幸にして自殺が起きてしまった後に,遺された人々に必要とされる心のケア-ポストベンションについて,具体的,実際的に書かれた本邦初の書。年間自殺者3万人時代において身近に自殺が起きた際に生じる典型的な心理反応から,個々人に,あるいはグループに対する介入法までを詳述。医療者をはじめ関係者待望の1冊。
《目次》
第1章 ポストベンションとは何か
第2章 遺された人々に起こり得る反応
第3章 職場で自殺が起きたとき:対応の原則
第4章 個別のケア
第5章 グループに対するケア
第6章 フォローアップ
第7章 自殺予防教育
第8章 遺族への対応
第9章 ポストベンションの適応と禁忌
第10章 事例
推薦図書
索引
編・著者略歴
内容説明
本書は、職場などで自殺が起きた場合に、遺された人々に対してケアを行うためのポストベンションを中心に解説している。もちろん、職場ばかりでなく、学校や病院で自殺が起きたときにも、本書で解説する技法は応用が可能であると考える。
目次
第1章 ポストベンションとは何か
第2章 遺された人々に起こり得る反応
第3章 職場で自殺が起きたとき:対応の原則
第4章 個別のケア
第5章 グループに対するケア
第6章 フォローアップ
第7章 自殺予防教育
第8章 遺族への対応
第9章 ポストベンションの適応と禁忌
第10章 事例
著者等紹介
高橋祥友[タカハシヨシトモ]
1979年、金沢大学医学部卒業。1987~1988年度フルブライト研究員(UCLA)。2002年より防衛医科大学校・防衛医学研究センター・行動科学研究部門・教授。医学博士、精神科医
福間詳[フクマショウ]
1983年、防衛医科大学校卒業。医学博士、精神科医。2003年より自衛隊中央病院精神科部長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。