精神を病むということ

精神を病むということ

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  • サイズ A5判/ページ数 326p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784260117500
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 現代日本の精神医学のリーダーであった秋元波留夫氏が,古代から現代までの東西の精神医学の道程を縦横無尽に語る医療者必読の書。とくに近代から現代の精神医療を舌鋒鋭く説く内容は,混迷を続ける現代の日本の精神医療に一石を投ずる。コメディカルの人にも分かりやすく語る対談集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

町伯楽

1
就職活動の一環として読んだ本。精神医学の中でも一般的なてんかんや躁鬱病などを中心に病気の特徴、精神医学上の歴史、現在(1990年当時)の治療法などがまとめられている。精神医学の勉強をした人間ならば読み物として面白いのかもしれないが、決して入門書ではないのでやさしくはない。特に巻末の年表は巻頭にあればよかったのにと思ってしまう。治療法は古い内容かと思ったが、2015年現在も使用されている薬が紹介されているので気にしなくても良いかと。個人的には精神病の特徴をもっとまとめて記してあるとよかったのにと思う。2015/04/21

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