出版社内容情報
《内容》 臨床医の仕事の多くが外来診療であるにもかかわらず,臨床実習の場が病棟や救急外来に限られて外来診療の指導が受けられないという現実に着目して,書かれた書。問診と簡単な診療を中心に合格点をとれる外来のノウハウを記した本書は,臨床研修必須化の今,“良き臨床医”を目ざすすべての研修医,若手医師に携帯してほしい一冊。
《目次》
外来診療にあたって
日常臨床と臨床疫学
外来診療に慣れてきたら
第1章 主訴から診断へ
第2章 Common Disease への対応
第3章 健診異常者への対応
索引
内容説明
本マニュアルは、一般内科医に求められる外来診療に最小限必要な知識をコンパクトにまとめることを目的として作成した。執筆者がそれぞれの経験をもとに、問診と簡単な診察を中心として“合格点”をとれる外来診療のノウハウを記載するようにした。
目次
第1章 主訴から診断へ(意識障害と失神;頭痛;胸痛 ほか)
第2章 Common Diseaseへの対応(かぜ(ウイルス性上気道炎)とインフルエンザ
花粉症(鼻アレルギー)
気管支喘息 ほか)
第3章 健診異常者への対応(健診の有用性と限界;血液検査;画像診断 ほか)
著者等紹介
吉岡成人[ヨシオカナリヒト]
北海道大学講師・第二内科
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