出版社内容情報
好評定番書の内容改訂&オールカラー化!「精神科の薬を取り巻く環境の変化や新薬を、著者の臨床実践を基に追加」というコンセプトはそのままに、よりわかりやすく見やすく紙面を刷新。社会背景とともに変わっていく薬の評価や役割。氾濫する情報にまどわされないためにも、医療職だけでなく精神科の薬にかかわるすべての人が手元に置いておきたい1冊。
姫井 昭男[ヒメイ アキオ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バーニング
2
いい本でした。福祉職は薬剤の知見を十分に持たないまま仕事をしていることが多いので、利用者の変化や不調に対応する上では薬剤の特徴や副作用を知っておいた方が良い。家族や支援者に向けて書かれている箇所も多く、その意味でも使える本だと感じた。2020/07/01
stroatman
2
抗精神薬とか抗不安薬の解説がほとんどで、発達障害の薬についてはほとんど記述なし。求めていたものとちょっと違ったなぁ。一般向けというより医療関係者向けで難しい。2019/08/15
VISTA
1
第3版だけど。かなりわかりやすい。 わけのわからない教科書よりもこうしてまとまった本を読まない限り永遠にわからないし使えない。2020/01/20
ふみ乃や文屋
1
前の版に続いて読んでみた。薬の作用機序については学術用語が出てきくるし、薬学の専門知識があるわけではないので、全体を通しての理解には及ばない。けれど、本書の内容の端々でも頭の中に残っていれば何かに役立つのではないかと思う。薬学・病理の知識は今後も求めていきたい。2019/01/28
文狸
0
精神科の先生におすすめされて読んだ。非精神科医師だけでなく、一般の人向けにも対象を広げているだけあって、概要は掴めるが痒いところに手が届くような感じではない。ただこれから処方されているときに参照するくらいには使えると思う。2022/06/13