内容説明
大好評のうつ病診療入門書、10年ぶりの改訂版。内科医はもちろん、うつ病診療にかかわるすべての医療職・心理職に。うつ病診療のエキスパート・野村総一郎がやさしく説く、明日からすぐに役立つ臨床のコツ。自殺者数の増加、難治性うつ病、DSM診断、非定型うつ病、気分変調症、双極2型障害、SSRI、SNRI、アクチベーションシンドローム、細胞新生仮説、うつ病学会、職場のメンタルヘルス…、うつ病をめぐる最新の情報がわかる。
目次
第1章 うつ病とは
第2章 うつ病をどう診断するか―症状論と診断
第3章 うつ病者とどう接し、どう治療を始めるか
第4章 抗うつ薬による治療
第5章 うつ病の症例
第6章 うつ病にかからないためのアドバイス―予防論
第7章 精神科医との連携
第8章 余録―うつ病の病因論
著者等紹介
野村総一郎[ノムラソウイチロウ]
1949年6月29日生まれ。1974年慶應義塾大学医学部卒業、同精神神経科教室入局。1977年藤田保健衛生大学精神科助手。1985~1987年米国Texas大学、Mayo大学精神科に留学。1988年藤田保健衛生大学精神科助教授。1993年国家公務員共済組合連合会立川病院精神科部長。1997年防衛医科大学校精神科学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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