出版社内容情報
《内容》 イギリスでは社会学は、保健医療の専門職にとって必須の科目である。概念や考え方を示すのみならず、調査や事例研究を通して、ナースや医師、クライアント、家族、職場、社会の抱える問題を浮き彫りにする。ケアの理想と厳しい現実とのギャップをどのようにして埋めるか。専門職として、一市民として。そのためのアプローチを示す。
《目次》
第1章 社会学的想像力とは何か?-看護教育と看護の仕事の例
第2章 社会における健康の象徴的意味-専門職が行なうケアの中の魂という考え
第3章 社会学の方法-保健医療サービス研究と看護研究
第4章 病いのない世界は?-慢性病の病人であることを「忘れる」
第5章 身体・スティグマ・がん患者の経験を考える
第6章 医学的治療に関係する研究
-無作為化比較対照試験による研究の倫理的・法的問題点
第7章 知識に関する社会学とは何か?-健康教育と健康増進の例
訳者あとがき
索引
内容説明
イギリスでは社会学は、保健医療の専門職として働くすべての人に必須の科目になっています。概念や考え方を示すだけにとどまりません。調査や事例研究を通して、ナースや医師、クライアント、家族、職場、社会の抱える問題やジレンマを浮き彫りにします。保健医療におけるケアの理想と厳しい現実とのギャップをどのようにして埋めるか。専門職として、一市民として、そのためのアプローチを示します。
目次
第1章 社会学的想像力とは何か?―看護教育と看護の仕事の例
第2章 社会における健康の象徴的意味―専門職が行なうケアの中の魂という考え
第3章 社会学の方法―保健医療サービス研究と看護研究
第4章 病いのない世界は?―慢性病の病人であることを「忘れる」
第5章 身体・スティグマ・がん患者の経験を考える
第6章 医学的治療に関係する研究―無作為化比較対照試験による研究の倫理的・法的問題点
第7章 知識に関する社会学とは何か?―健康教育と健康増進の例