研究双書<br> 発展途上国の金融制度と自由化

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研究双書
発展途上国の金融制度と自由化

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  • サイズ A5判/ページ数 330p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784258044757
  • NDC分類 338.2
  • Cコード C3033

内容説明

本書で特に焦点を当てたのは、金融自由化の国際的潮流のなかでの「規制のありかた」である。日本の経験、そして国際的規制の進展を意識しながら途上国の金融自由化、規制の問題を明らかにする。

目次

序論 発展途上国の金融制度と自由化
第1章 経済発展と金融システム―日本の企業金融の構造と機能を中心に
第2章 国際金融市場の構造変化と自己資本比率規制―リスク・アンバンドリングへの対応
第3章 金融自由化の過程における金融政策の役割―インドネシアのケースを中心として
第4章 エジプトの金融制度と自由化
第5章 銀行危機の原因と対応―チリとメキシコ
第6章 ハンガリーにおける金融制度の改革と金融規制の展開―ポーランドとの比較において
第7章 信用オークション方式の導入について―旧ソ連邦中央アジア3カ国のケースを中心に
第8章 市場経済への移行と金融改革―カザフスタン
第9章 ベトナムの金融システムの変容と展開