内容説明
宇宙は、これを指し示す営みとともに、存在を開始する形式と差異をめぐる画期的な考察。経験と認識の原基。
目次
第１章 原形式
第２章 原形式から導出される諸形式
第３章 計算という概念
第４章 原始算術
第５章 算法から導出される算法
第６章 原始代数
第７章 ２階の諸定理
第８章 １階と２階の再‐統合
第９章 完全性
第１０章 独立性
第１１章 ２次方程式
第１２章 原形式への再‐参入
補遺１ シェファーの諸公準の証明
補遺２ 論理学的に解釈された算法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさー
2
大澤『行為の代数学』を先に読んでないと読めない。2009/01/12
Ｄ．Ｎ
1
驚くほど意味のわからない本だったｗ2009/11/26
iwri
0
ブール代数自体はよくわからないけど、命題論理として解釈すれば、妙なことやってるくらいの印象を持った。著者の提出する算法と差異理論的な解釈の間の関係性はよくわからないというか、アナロジーとしてはありかなという感じ。補遺2の命題論理の書き換えについては、素直に述語論理使えよってだけの話…。算法を抜きにして、差異の話としてみればありきたりだけど、それなりに面白いかもしれない。2011/11/13
ke_ta
0
ブール代数の二次創作として良くできてる。無理やり述語論理やろうとしたとこは結局そんなオチか、と思ったが2010/08/07
