圏外編集者

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圏外編集者

  • 都築 響一【語り】
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  • 朝日出版社(2015/12発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784255008943
  • NDC分類 021.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

編集に「術」なんてない。

珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。
ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を
追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。
人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。

多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、
周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。

編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

内容説明

珍スポット、独居老人、地方発ラッパー…無名の天才を発見し伝えつづける編集者の、本作りの裏側を初めて知る。

目次

第1章 問1 本作りって、なにから始めればいいでしょう?
第2章 問2 自分だけの編集的視点を養うには?
第3章 問3 なぜ「ロードサイド」なんですか?
第4章 問4 だれもやってないことをするには?
第5章 問5 だれのために本を作っているのですか?
第6章 問6 編集者にできることって何でしょう?
第7章 問7 出版の未来はどうなると思いますか?
第8章 問8 自分のメディアをウェブで始めた理由は?

著者等紹介

都築響一[ツズキキョウイチ]
1956年、東京生まれ。76年から86年まで『POPEYE』『BRUTUS』で現代美術や建築、デザインなどの記事を担当。89年から92年にかけて、1980年代の世界の現代アートを映す全102巻の現代美術全集『アート・ランダム』を刊行した。自らカメラを手に、狭いながらも独創的な若者たちの部屋を撮影した『TOKYO STYLE』や、日本各地の奇妙な名所を探し歩いた『ROADSIDE JAPAN』で、既存メディアが見たことのない視点から現代社会を切り取る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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どんぐり

74
独り身の老人を取り上げた『独居老人スタイル』、ラブドールなど東京のアンダーグラウンドを取材した『東京右半分』など、都築さんの最近の本はことごとく面白い。「圏外編集者」(フリー編集者)として約40年、本書は自分だけの編集的視点をもつことや、編集者にできること、メルマガ『ROADSIDERS’Weekly』の発行や将来の出版のあり方まで縦横に語っている。編集者としての仕事の醍醐味は、「取材に行って、新しいもの、新しい人を自分で見つけること、それ以外にはない」という。社内で通る企画は、「こんなに雑誌でも取材され2016/04/23

コットン

58
80年代、編集者としての世の中との関わり方が:大手出版者など先導役のマスコミが作るほんの一握りの豪華でオシャレな東京生活を実践できる人の部屋より、自分は大多数の若者が住む狭い部屋の写真を撮りまくり、オシャレ・インテリア写真集とまったく同じサイズにして、豪華っぽいハードカバーにして売り出す面白さ。 好きなことをトコトン自分でやってみることの大切さ!2018/09/26

けんとまん1007

55
面白いし、気づき満載、刺激受けっぱなし、賛同多数。自分の感覚を信じ、自分で動き現地へ行き・・・というスタンスに大賛成で、自分にも似たような部分がある。どうしても、何かあるとぐっぐってしまうのが大多数。そこででてきたもの・場所へとなるが、それはすでに多数派でありきたりなもの。そこには、新しさ、エネルギーはない。そのとおり。参考にするのはいいと思うし、そのうえで何を考え・行動(身体的な)するかだ。2020/09/03

山田太郎

37
常識がある変わり者じゃないと面白いモノなかなか作り続けられないよなと。常識ない破滅型だと死んじゃうし。音楽にしろ出版にしろ衰退してるのはネットのせいなのは間違いないと思うので、ドコモとかもうちょっとコンテンツ産業にお金突っ込んで欲しいものだと思った。2018/09/09

ホークス

35
2015年刊。拾い読みだけど、熱さはハッキリ感じた。まず「何かを面白いと感じた自分」を信頼する事なのだろう。偉そうな人の評価とか流行などを特別視しない。そういう大きさ強さの周りに居ると少し安心だけど、自分自身からは遠ざかる。そして、「自分の面白い」は追究するほど更に面白くなる。意外な発見をする事もあれば、新たな機縁につながる事もある。本書はとても真っ当だと思う。著者は60才となり悔いや愚痴も混じるけど、やたら元気だし覚悟が感じられる。空気が苦手な私にとって、見習えるところが多い。2023/10/15

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