材料強度学要論 (改訂増補)

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材料強度学要論 (改訂増補)

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  • サイズ A5判/ページ数 183p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784254230840
  • NDC分類 501.32
  • Cコード C3053

出版社内容情報

機械工学と金属工学の境界領域としての破面解析と破壊工学の立場から,材料の強度と破壊に関する基礎知識を解説した定番の教科書。〔内容〕強化機構/破壊靭性/疲労破壊/高温による変形と破壊/環境による破壊/特殊技術の強度と破壊/他

【目次】
1. 結晶塑性の基礎
 1.1 結晶構造
 1.2 格子欠陥
 1.3 すべり変形
 1.4 転位とすべり変形
 1.5 単結晶のすべり変形
 1.6 双晶変形
 1.7 参考文献
2. 転位論
 2.1 転位の観察
 2.2 転位の基本的性質
 2.3 結晶構造と転位
 2.4 転位の応力場
 2.5 転位に作用する力
 2.6 転位の増殖
 2.7 転位の上昇
 2.8 転位と点欠陥の相互作用
 2.9 転位の交切と集積
 2.10 転位論の応用について
 2.11 参考文献
3. 強化機構
 3.1 結晶粒界および亜結晶粒界
 3.2 固溶硬化
 3.3 2相合金の塑性変形(複合材料)
 3.4 ひずみ硬化
 3.5 参考文献
4. 破壊の基礎
 4.1 概説(フラクトグラフィ)
 4.2 脆性破壊とき裂
 4.3 破壊力学
 4.4 金属結晶の脆性破壊
 4.5 延性破壊
 4.6 切欠効果
 4.7 多軸応力下の破壊
 4.8 脆性き裂の伝ぱ速度
 4.9 破壊の統計的性質
 4.10 補 遺
 4.11 参考文献
5. 破壊靭性
 5.1 衝撃試験と脆性遷移温度
 5.2 引張試験における脆性遷移
 5.3 平面ひずみ破壊靭性KIC
 5.4 限界き裂開口変位およびJ積分
 5.5 参考文献
6. 疲労破壊
 6.1 疲労破壊の特徴
 6.2 S-N曲線と耐久限界線図
 6.3 履歴曲線と塑性ひずみ
 6.4 疲労き裂の発生
 6.5 疲労き裂の伝ぱ
 6.6 疲労破壊に及ぼす諸因子の影響
 6.7 疲労破壊の統計的性質
 6.8 破壊力学設計(損傷許容設計)
 6.9 参考文献
7. 高温における変形と破壊
 7.1 高温における変形と破壊の特徴
 7.2 クリープ曲線およびクリープデータの表示法
 7.3 クリープの微視的過程
 7.4 クリープ破壊
 7.5 クリープおよびクリープ破壊強度の影響因子と耐熱材料
 7.6 長時間寿命の推定
 7.7 多軸応力,変動応力,リラクセーション
 7.8 高温疲労,熱疲労,熱衝撃
 7.9 参考文献
8. 環境破壊
 8.1 応力腐食割れ
 8.2 水素脆化
 8.3 腐食疲労
 8.4 液体金属脆化,固体金属脆化
 8.5 参考文献
9. 特殊材料(新材料)の強度と破壊
 9.1 セラミックス
 9.2 アモルファス合金
 9.3 形状記憶合金
 9.4 原子炉,核融合炉材料の照射効果
 9.5 参考文献
10. 索 引

目次

第1章 結晶塑性の基礎
第2章 転位論
第3章 強化機構
第4章 破壊の基礎
第5章 破壊靱性
第6章 疲労破壊
第7章 高温における変形と破壊
第8章 環境破壊
第9章 特殊材料(新材料)の強度と破壊