出版社内容情報
ナノ寸法の超微小な光＝近接場光の実用化は，回折限界を超えた重大なブレークスルーであり，通信・デバイス・メモリ・微細加工などへの応用が急発展している。本書はこの近接場光を中心に，ナノ領域の光工学の理論と応用を網羅的に解説。〔内容〕理論（近接場，電磁気，電子工学，原子間力他）／要素の原理と方法（プローブ，発光，分光，計測他）／プローブ作製技術／生体／固体／有機材料／新材料と極限／微細加工技術／光メモリ／操作技術／ナノ光デバイス／数値計算ソフト／他
内容説明
本書では、近接場光を使った新しい光工学をナノ光工学と称し、その概要を解説する。
目次
１ 基礎編（概要；理論的基礎；要素の原理と方法 ほか）
２ 計測編（生体；固体；有機材料 ほか）
３ 加工・機能・操作編（微細加工技術；光メモリー；操作技術 ほか）
著者等紹介
大津元一［オオツモトイチ］
東京工業大学
河田聡［カワタサトシ］
大阪大学
堀裕和［ホリヒロカズ］
山梨大学
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