秋田文庫<br> おろち 〈4〉

秋田文庫
おろち 〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 322p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784253171755
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠藤三春

3
善良な人間の心の厭らしい部分を引き出すのがじわじわ恐ろしい。最初の盲目の少女の話はなかなかはらはらして、けれど、最後はやっぱり、人間の醜さが描かれている。あと、盲目だけれども、だからこそ気づく人物考察は感心した。盲目の少女が見る「怖い顔」とは。二つ目は楳図さんお得意の感じがでている。でもおろちが怖い顔をしながら「ねむい!」とか叫ぶのにはちょっと笑った。全4巻なのかしら。先生から借りたのだけれど、不気味で恐ろしくて家に置きたくはない本だ笑。2013/07/30

シェリー

0
最終巻。血は後味が悪すぎる。2016/07/31

なたでこっこ

0
「血」で悲惨な結末におろちが言った「いったいだれが悪かったのだろう?」は誰もが思うこと。 この作品は中学生あたりの読書感想文の推奨書籍にしたらどうかしら?2012/08/12

きりだんご🐱新潮部

0
●家にあるのを再読2011/02/15

永月莎夜(ながつきさや)

0
『血』の妹、現代なら思春期にメンタルクリック→ACとPDの診断コースになってもおかしくないくらいの虐待っぷり。が母には向かわず姉に向かうのが歪んでいるのか、これが母にも復讐になるのか。兄弟も、歴代の恋人も比較しちゃいけません。2008/12/15

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