出版社内容情報
お話上手なイソップねずみが語り手となって、イソップ寓話を物語るシリーズ。第二弾は「ライオンとねずみ」です。ねずみがライオンを助けるお話に、聞いていた子ねずみたちは「やったぁ」と大喜び。その中でいちばん小さいねずみが「ライオンはありがとうっていったかな」と自信なさげにつぶやきます。するとお兄さんたちが自信を持って答えます。「もちろんだよ!」「そうやってともだちになるんだよ!」。誰かの力になれる喜びとすこやかな友情が心を打つ、傑作絵本の誕生です。
内容説明
ねずみがライオンを助けるお話に、聞いていた子ねずみたちは「やったぁ」と大喜び。その中でいちばん小さい子が「ライオンはありがとうっていったかな?」とつぶやきました。するとお兄さんたちが胸をはってこたえます…名作寓話の新しい絵本。
著者等紹介
しもかわらゆみ[シモカワラユミ]
東京都生まれ。2001年より講談社フェーマススクールズ(KFS)の通信講座にてイラストレーションを、同講座修了後はKFS直営教室で動物細密画(ワイルドライフアート)を学ぶ。2013年、同スクールが主催した「第7回KFS絵本グランプリ」にてグランプリを受賞。『ほしをさがしに』(講談社)で絵本作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨巫女。@新潮部
14
《本屋》小さなネズミが、大きなライオンに恩返しをする話。絵が好き。2023/06/29
あおい
11
ネズミを見逃したライオンがそのネズミに助けられる。目に涙を浮かべたライオンのかわいいこと!絵が本当にいい。2023/10/19
mntmt
7
目が語る。素晴らしい絵。2024/05/07
イカまりこ
5
しもかわさんの絵がやはり良い。かわいい動物もカッコいい動物も素敵。読んでみてイソップ物語のライオンとねずみを全く覚えていないことに気づく。ねずみのおじさんが語る物語だから、ちょっとねずみ贔屓なストーリーに改竄されてるのかしら。原作気になってきた。カッコいいライオンも情けない姿のライオンも、どっちもかわいい。しいて言うなら、捕まったライオンのオキンタマーニを描いてほしかったくらいかなぁw でっかい肉球は素晴らしかった。2023/09/26
yuzu
0
3.82024/01/30