出版社内容情報
クークーは、いつも眠ってばかりの子犬です。お手伝いしても、公園で遊んでいても、すぐにグーグー。これじゃあ友だちもできないと、パパとママは心配しています。そんなある日、クークーは歩きながら眠ってしまって、木にゴチーン！ そのショックで、眠れなくなってしまいます。パパとママは、クークーに本を読んであげたり、子守唄を歌ってあげたりするのですが…。ねぼすけのクークーと、がんばるパパとママがかわいいお話。
たなかしん［タナカシン］
著・文・その他
内容説明
こいぬのクークーは、いつもねむってばかり。おてつだいをしていても、こうえんであそんでいても、すぐにグーグー。ところがあるひ、あるきながらねむってしまって…。ねぼすけのクークーと、がんばるパパとママのおはなし！
著者等紹介
たなかしん［タナカシン］
１９７９年大阪生まれ。画家、絵本作家。海の砂を下地に使った、幻想的で哀感のある作品で人気を集める。２００２年ごろから絵本を手掛け、２００５年のイタリア・ボローニャブックフェアをきっかけに、台湾のＧｒｉｍｍ Ｐｒｅｓｓから『巧克力熊』を出版し、本格的に絵本作家としての活動を始める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Kawai Hideki
39
娘チョイス。居眠りばかりしている困ったちゃんな犬の子が、居眠りしながら歩いていて木にぶつかり、そのあまりの痛さに目が覚めて、今度は眠れなくなるというお話。眠れなくなった時のめのギンギンな感じの描写と、運動しても、お腹いっぱい食べても、絵本を読んでもらっても、子守唄を歌ってもらっても眠れない、という手の施しようの無さに、娘は大笑い。心配しきりのお父さんもお母さんも、遂に疲れて眠ってしまうのだが…。我が家は母親が寝てばっかりいる傾向があるので、そういう面でも感情移入したのかもしれない。2019/05/05
こちゃら。
24
かわいかった♪たまには絵本もいいね。2016/08/27
anne＠灯れ松明の火
19
隣町の遠い方のテーマコーナーで。表紙に惹かれて。寝てばかりだったり、眠れなくなったり、どちらも大変。でも、本人クークーより、パパとママの方が大変そう(笑) たなか しんさん、初読み。2018/02/05
じぇりい
11
いつもの作風とちょっと違ったとぼけたクークーが可愛いし、寝ても心配、眠れなくても心配というパパとママの気持ちもよくわかるほのぼのとしたお話でした。書店で見かけて買おうかどうか迷ったけど、ここはやはりご本人からサインを頂いて…( *｀艸´)近くに住んでる者の役得ですね〜♪2016/08/28
niaomi
10
眠れなくなった時の目の開き方がツボ（笑）2017/02/05
