内容説明
「唐傘小僧」「ぬらりひょん」「一つ目小僧」など、有名な妖怪はもちろんのこと、あまり知られていない「毛羽毛現」「浪小僧」「海和尚」などの、めずらしい妖怪まで、ずらっと勢ぞろい。両開きのページもついて、大迫力で目前にせまってきます。手ざわりや、体温まで感じられるような、リアルな妖怪図鑑。
著者等紹介
軽部武宏[カルベタケヒロ]
1969年、東京都に生まれる。画家、絵本作家。第2回岡本太郎記念現代芸術大賞展出品。個展、グループ展にて作品を発表している。『のっぺらぼう』(杉山亮・作、ポプラ社)で第16回日本絵本賞及び読者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nakanaka
78
迫力のある絵に子供たちは興味津々のようでした。有名どころからそうでない妖怪までが紹介されているので飽きずに読めます。全部で22の妖怪が紹介されていますが何故このチョイスだったのか気になるところです。害が無かったりイタズラ程度の影響で済む妖怪の多さが意外でした。個人的には「毛羽毛現(けうけげん)」が一番印象に残りました。2017/03/12
さつき
61
タイトル通り、妖怪に大接近できる絵本。魍魎の恐ろしさ。家鳴りのちょっとユーモラスな感じ。海和尚の泣き顔のおぞましさ。ページをめくるたびに思わず声が出てしまいました。子供たちのお気に入りはアマビエとぬらりひょん。せがまれて何度も読み聞かせしました。2018/10/08
パフちゃん@かのん変更
44
軽部さんの絵本。大接近のど迫力。寝る前に見せたら夜泣きされるかも・・・2013/06/10
たらこ
40
大迫力の妖怪図鑑でした!軽部さんの絵は迫力ありますよ~の司書さんのオススメです。こんな妖怪達に出会ったら腰抜かす事間違いなし(笑)2014/08/23
かおりんご
40
絵本。妖怪がはやっているので、借りてみる。読み聞かせには、難しいかな?でも、挑戦してみる予定。知らない妖怪だらけだった。2014/07/06