北の馬と南の馬

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北の馬と南の馬

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 22X28cm
  • 商品コード 9784251098528
  • NDC分類 K645
  • Cコード C8745

内容説明

青森県・尻屋崎で生きる北の馬―寒立馬と、宮崎県・都井岬で生きる南の馬―御崎馬。おなじ日本の馬でありながら、対照的な土地に生きるそのすがたを追い、生きものと環境の関係を見つめる。

著者等紹介

前川貴行[マエカワタカユキ]
1969年2月24日東京都生まれ。26歳の頃より写真を独学ではじめ、97年より動物写真家・田中光常氏の助手をつとめる。2000年よりフリーの動物写真家として活動を開始。日本、北米、アフリカを主なフィールドとして内外の野生動物の撮影に取り組み、カメラ雑誌、総合誌のグラビアなどに作品と文章を発表。2008年日本写真協会賞新人賞。社団法人日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ🍀

124
南北2千km も離れた土地で生きる馬。宮崎県都井岬「御崎馬」脚は細めだが急斜面をものともせず、鬣をなびかせ駆け巡っている。子馬は一日に何度も満ち足りた表情で昼寝をしている…。青森県尻屋崎「寒立馬」極寒に耐えるため. 体は大きく首や脚も太い。雪の下に生えるわずかな草を前足で掘り起こし、凍りつく冬を耐え忍ぶ。側対歩という前後の脚を片側ずつ左右交互に動かす歩き方をし、背の上下動が少なく、険しい山道でも安定する。夕暮れになると1ヵ所に寄り添い、立ったまま寝る…。輝く瞳に艶やかな毛並み。凛々しい姿に優しい寝顔…🐴2021/01/23

瑪瑙(サードニックス)

36
都井岬の御崎馬の事は知っていたが、尻屋崎の寒立馬の事は知りませんでした。『南の馬』の御崎馬は人の手によって守られているとはいえ、南国の為暮らし安そうに見える。それに引き換え『北の馬』の寒立馬は氷点下の冬を過ごす姿にとても生きる厳しさを感じた。どちらも子馬は天真爛漫な感じで可愛い。駆け回る姿は生命力に溢れている。2014/04/29

そり

15
御崎馬は昔の日本人っぽい体格してる。親子馬の、生まれた喜びを噛み締めるような笑顔は、百点満点の笑顔!なっかなかお目にかかれないです。ありがとう!▼寒立馬はがっしりしてる。御崎馬も素朴なんだけど、寒立馬は北の馬だけに、どこか透き通った素朴さ。▼在来馬は武士が乗るような馬なのだろうから、もっと凛々しい感じかと思ったら、愛くるしい写真が多くて癒されました。前川さんの情感豊かな写真は、動物の感情をこちらにバシバシぶつけてきます。なんかこう、見る度動かされるものがありますね。2014/06/22

ヒラP@ehon.gohon

13
宮崎県で生息する御崎馬と、青森県で生息する寒立馬という、南北に分かれて血統を維持している馬の生き方の紹介です。 自然の中で暮らし、人に守られた伸びやかな姿がとても印象的です。 解説に引きずられると、写真絵本としての醍醐味が味わいづらいほど、丁寧な説明文なので、それぞれに楽しみました。2017/02/13

kazu_tea

13
馬の本って今まであまり読んだことがなかったので新鮮な気分。日本の馬についても勉強になりますし、たくさんの写真は見応えがありました。2016/03/25

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