内容説明
トントンニャーオ、おなかへったよ。いれとくれ。まどにともるあかりはそらのほしみたい。ねこのピカリは、あたたかいまどのほしをみつけられるでしょうか？―。
著者等紹介
市居みか［イチイミカ］
兵庫県生まれ。絵本作家、画家。個展のほか、朗読会や音楽活動、絵本づくりのワークショップなども各地で開催している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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紫 綺
65
お腹を空かせた猫のピリカ、あたたかいごはん探しの絵本。スクラッチ画のようなユニークな絵と色づかいがとても素晴らしい♪2020/02/09
パフちゃん＠かのん変更
45
いろんな繰り返しがあって、お腹が空いているのに食べられそうになったりで、はらはらどきどき。読み聞かせにいいと思います。最後はハッピーエンドで、子ども達もホッとすることでしょう。2014/08/31
つくよみ
40
図書館本：みかんいろのお日様が、山のお家に帰っていくと、空には星が瞬き、地上の家々の窓には明かりが灯り、まるで星が散りばめられたよう。そんな中、お腹を空かせたネコのピカリ。良いにおいのする窓を目指して一直線。その先々で見たものは･･･？チョークで描いたような独特の絵柄。色数が抑えられている分、さらに絵柄が強調されて強烈なインパクトを受けた。道中恐ろしい目にも遭いながら、最後に辿り着いた部屋は、今までの闇から一転、眩しいばかりに明るい部屋。何時の間にピカリに感情移入していたのか、ホッとしている自分がいた。2014/06/01
どあら
31
図書館で借りて読了。変わった家ばかり。（３分４３秒、４年生まで）2021/01/24
＞＜
27
初版2011年。お腹がぺこぺこの猫、ピカリ。あたたかいお家を求めてさまよいます。出会ったお家に入っていくと、いろんな住人達が。群青色の深い夜の様子と、ピカリたちを描く白い線が、なんとも言えないバランス。とってもきれいでした。2014/08/24
