出版社内容情報
み出してきた。苦しみながらも頑張り抜く選手の姿や、心をひとつにして戦うチームの友情、国境や人種を超えたスポーツマンシップは、人間の素晴らしさを強くうったえる。本巻は吉田沙保里選手をはじめ、激闘の名にふさわしい選手の努力や執念を描いた、感動オリンピックノンフィクションシリーズの一冊。
目次
第1章 公式戦119連勝の「最強女王」が流した涙―吉田沙保里(レスリング)
第2章 世界の女子柔道をリードした最強の女王―谷(田村)亮子(柔道)
第3章 カミカゼ、飛びつづけてレジェンドになる―葛西紀明(スキージャンプ)
第4章 「ビッグマウス」な選手の大きな大きな夢―水谷隼(卓球)
第5章 若き開拓者、雪面を高く舞う―平野歩夢(スノーボード)
第6章 水中から、未来へ送るメッセージ―成田真由美(パラ水泳)
第7章 「聖火」を名に持つ、スケート・自転車の二刀流アスリート―橋本聖子(スピードスケート・自転車)
第8章 日本のカヌー界の未来を切りひらいた武者修行―羽根田卓也(カヌー)
第9章 どんな苦しい練習にも耐えてきたじゃないか―前畑秀子(競泳)
第10章 2つの8月2日―人見絹枝(陸上競技)
著者等紹介
大野益弘[オオノマスヒロ]
ノンフィクションライター・編集者。株式会社ジャニス代表。日本オリンピック・アカデミー理事。日本スポーツ芸術協会理事。福武書店(現ベネッセ)などを経て編集プロダクションを設立。筑波大学大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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