古典と新作らくご絵本<br> だんご屋政談

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古典と新作らくご絵本
だんご屋政談

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 30cm
  • 商品コード 9784251095091
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

さまざまな流派の人気落語家10人の噺を、古典新作おりまぜ1冊ずつ絵本にする企画。落語と絵本、ふたつの文化のコラボレーションを、たっぷりと楽しんでもらえるシリーズです。古典の「初天神」を下敷きにした新作落語で、春風亭一之輔師匠の登場。おとっつぁんを困らせるきんぼうが、なんと大岡裁きに!? 人物や背景を描いては切り抜き、半立体で画面を組み立てる手法に挑戦した石井聖岳さんの新感覚の表現にも大注目です!

春風亭一之輔[シュンプウテイイチノスケ]
著・文・その他

石井聖岳[イシイキヨタカ]
イラスト

ばばけんいち[ババケンイチ]
編集

内容説明

「お祭りだっていうのによ、なんにも買ってくれねえのかよー」きんぼうのあまりのワガママぶりに根負けしたお父っつぁんがだんごを買ってやりますが、蜜を全部なめてしまって…。するときんぼう「おいらのいたずら、なめんなよ」とばかりに、店先の蜜にだんごを、ポッチャン!そこから事態は意外な展開を…

著者等紹介

春風亭一之輔[シュンプウテイイチノスケ]
1978年、千葉県生まれ。落語家・真打。2001年日本大学芸術学部卒業後、春風亭一朝に入門。2012年、落語協会会長だった人間国宝・柳家小三治が21人抜きで一人真打昇進をさせた稀代の逸材。実体験からの発想で作るくすぐりや意匠を施しつつも古典落語の枠を崩さない落語で、自他共に認める「十八番」を創り続ける。滑稽味のある骨太の高座に定評があり、寄席を大事にしながら全国で独演会を開催。二度に及ぶヨーロッパ公演も成功させている

石井聖岳[イシイキヨタカ]
1976年、静岡県生まれ。絵本作家、イラストレーター。1997年にメキシコで初個展開催。その後、学童保育に勤務しながら子どもの本専門店メリーゴーランドの絵本塾へ通い『つれたつれた』(内田麟太郎・文 解放出版社)でデビュー。『ふってきました』(もとしたいづみ・文 講談社)で日本絵本賞、講談社出版文化賞、絵本賞を受賞

ばばけんいち[ババケンイチ]
馬場憲一。1957年、山梨県生まれ。「ざぶとん亭風流企画」主宰。慶応大学文学部卒業。落語・ロック・演劇をブリコラージュした独特で定評のあるライブを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Gummo

31
古典と新作らくご絵本シリーズ第9弾。古典落語「初天神」を元にした新作落語。親子の睦まじさを感じさせるオチがいい。絵を切り貼りした手法も面白い。2017/03/25

たまきら

29
落語系の絵本は結構好きで読んでくれるんですが、この本はなぜか受けませんでした。結構かわいいと思うんだけどなあ。先日唐茄子屋政談がいかにこのあたりの話であるかを熱く話したら、あきれられました。2019/11/10

ゆーかり

13
春風亭一之輔による新作落語。お祭りで欲しいものを買って貰えないいたずらっ子のきんぼう。やんちゃなきんぼうも大岡裁きにかかると…。ふふ、良かったね。シャドウアートかデコパージュのように重ねて貼り付けた立体的な絵で、浮き出てるようにも見えて面白い(江戸時代に親しまれた立版古という手法だそうです)。2019/08/09

遠い日

13
石井聖岳さんの絵が凝っていて印象的。コラージュより立体的に見えるのが不思議で楽しみながら読んだ。あとがきによれば江戸時代に親しまれた「立版古手法」という方法で、描いた絵を切り取って半立体に画面構成するやり方で、ベープサートのような効果。登場するいたずら小憎が金坊で、落語の「初天神」を思い出していると、そこから想を得たらしいことにも触れている。とんでもない悪ガキでも、おとっつぁんが大好きなのだ。親と子の情がしみじみ通う温かな噺。2017/03/10

ヒラP@ehon.gohon

11
まずは、立体感のある不思議な手法で描かれた絵が印象的です。 お話は「初天神」に人情味を加えた短縮版。 「初天神」の親子の掛け合いが好きな人には、あっけない展開に物足りなさを感じるかもしれませんが、大岡越前の役どころがユーモアで、面白いと思います。2017/04/30

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