古典と新作らくご絵本<br> とのさまと海―新作落語「殿様と海」より

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古典と新作らくご絵本
とのさまと海―新作落語「殿様と海」より

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 30cm
  • 商品コード 9784251095077
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

さまざまな流派の人気落語家10人の噺を、古典新作おりまぜ1冊ずつ絵本にする企画で、落語と絵本、ふたつの文化のコラボレーションを、たっぷりと楽しんでもらえるシリーズです。魚つりが大好きだけどヘタなとのさまと、いつも困らせられる家来の三太夫のまえに、なんとつれすぎるというつりざおがあらわれた! 爆笑高座で人気の三遊亭白鳥の新作落語を、多才なアニメーターの小原秀一が絵本のデビュー作として描きます。

三遊亭白鳥[サンユウテイハクチョウ]
著・文・その他

小原秀一[オハラヒデカズ]
イラスト

ばばけんいち[ババケンイチ]
編集

内容説明

釣りが下手なお殿様になんとか釣らせようと釣り具店で手に入れたのは必ず釣れるというなにやら怪しげな釣り竿。さっそく使ってみますが、どこからか声が聞こえてきて…

著者等紹介

三遊亭白鳥[サンユウテイハクチョウ]
1963年、新潟県生まれ。落語家・三遊亭円丈一門の真打。1987年、日本大学芸術学部文芸学科卒業後、三遊亭円丈に入門、前座名「にいがた」。1990年、二ツ目昇進で「新潟」と改名。2001年、真打昇進、「三遊亭白鳥」と改名。2005年彩の国落語大賞受賞。新作落語、三題噺の名手として人気を博し、同時代の新作落語への先鞭をつける活動が高く評価されている。TV、ラジオ出演、新聞雑誌への執筆でも活躍中

小原秀一[オハラヒデカズ]
1956年、鹿児島県生まれ。アニメーター、キャラクターデザイナー、演出家。映像作品に従事し、ラフスケッチから絵コンテ、構成、演出、編集までを幅広くおこなう。映像作品のコンセプトデザインや作画監督など、アニメーションに関する多岐に渡る才能を発揮

ばばけんいち[ババケンイチ]
馬場憲一。1957年、山梨県生まれ。「ざぶとん亭風流企画」主宰。慶応大学文学部卒業。落語・ロック・演劇をブリコラージュした独特で定評のあるライブを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おはなし会 芽ぶっく 

13
落語の殿様と海を絵本化。浮世絵調の絵がインパクト大です。おはなしそのものはテンポよく読まなくてはつまらなくなってしまいますが、落語って面白いね!と思ってもらうには沢山練習せねば!2018/07/04

Lesen

12
釣りの下手な殿様。明日釣りに行く、そこで魚が釣れなければ切腹せよと無茶な事を言う。店から秘伝の釣竿を借りてきました。お話自体もリズミカルでテンポが良い。オチはポカーンとしていましたが。。。でも注目すべき所はやはり絵ですね。浮世絵調なのに遊び心がある。吸引力のある絵です。2017/04/20

ゆーかり

11
落語って昔からあるものを語り継いでいるようなイメージだったけれど、これは新作落語。殊の外釣りが下手な殿様。この十年全く釣れていない。明日の釣りで一匹も釣れなかったら家来に切腹させると言い出した。困った家来が訪れたのは釣具屋魚鱗堂の六代目主人すけぞう。さてどうなるのか…。タイトルでピンと来るものがありますか?そう、これはヘミングウェイ「老人と海」のパロディなのです!面白かった。初演は「三題噺」(客席から三つのお題を貰って物語を作る)で、お題は敬老の日、釣竿、アルツハイマー、だったそう。2019/08/09

ヒラP@ehon.gohon

11
落語の「殿様と海」の絵本版ということで、とてもリズミカルで面白いのですが、斬新な絵がそれを飲み込んでしまったような絵本です。 骨で作った釣竿何て不気味で仕様がないと思うのですが、なんとも奇抜で迫力のある絵に唸ってしまいました。 釣りベタで大物狙いの殿様が、とんでもない大きなマグロを釣り上げたのは、秘伝の釣具のお陰のようですが、喋る釣竿と家来と殿様の掛け合いの洒落っ気と、オチがみごとです。 読み聞かせで子どもたちはついてこられるでしょうか。2016/11/16

遠い日

8
落語としての物語はもちろん楽しいが、これはなんといっても絵の力が大きい本。隅々まで眺めては、その遊び心にぎくり、にやり。小原秀一さんの絵をもっともっと知りたい。2016/10/28

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