出版社内容情報
地図の記号や天気図マーク、天文の記号など科学の記号や、手話や点字などの文字記号、国旗や家紋などのシンボルマークを紹介します。
小学校中学年以上向き
内容説明
人間が、物事を考えたり、文明を発達させたりしてきた科学とことばの記号を取り上げている。天気図マークや地図記号、元素を表す化学記号や数学記号、そして、意味を伝えるひらがな、漢字、手話や点字などの文字記号を扱っている。科学や文化を発達させてきた学問の記号の図鑑。
目次
第1章 科学や芸術で使われている記号(天気図や天気予報の記号;地図に使われている記号;海で使われる地図の記号 ほか)
第2章 ことばを表す記号、文字(絵文字から文字へ;漢字の成り立ち;漢字のしくみと発展 ほか)
第3章 集団の象徴としての記号(国家のシンボルマーク、国旗;都道府県のマーク;家族や一族のシンボルマーク、家紋)
著者等紹介
村越愛策[ムラコシアイサク]
1931年生まれ。1956年千葉大学・工業意匠学科卒業。1980年よりISO図記号国内対策委員会の案内用分科会主査となる。1992年千葉大学教授(工学部)。1999年より2年間にわたり運輸省(現・国土交通省)主導による一般案内用図記号検討委員会に参画。2001年JIS案内用図記号原案作成委員会委員長となり、2002年JIS案内用図記号(Z8210)を制定。1997年千葉大学退官後、(株)アイ・デザインの取締役会長となる。長年、永続する公共的サインの普及に取り組んでいる
横田清[ヨコタキヨシ]
1948年生まれ。20数年児童書出版社で月刊誌・単行本・図鑑などの編集にたずさわる。現在はフリーの編集ライター
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