出版社内容情報
日本48番目の県でくり広げられる少しヘンで、どこか、まったりの小学校生活シリーズ第7弾。巨大な恐竜が山田島に上陸したり、全国の鬼が山田小に集結したり、ザリガニの神様があらわれたり、おなじみの珍事件が巻き起こる。そんな中、カナタの友だちのヒロシは番長の子分になり、カナタのクラスにはロボット転校生のシンジがやってくる。にぎやかでいそがしい毎日に、主人公のカナタがそれなりにがんばる、ゆかいなお話5話入り。
山田マチ[ヤマダマチ]
著・文・その他
杉山実[スギヤマミノル]
イラスト
内容説明
日本で48番目の県、山田県にある山田小学校。巨大ななにかにおどろいたり、急なわかれにホロリとしたり、気持ちの変化もはげしい毎日です。ヘンにハマることもあるけれど、花に嵐のたとえもあるさ!山田小の児童たちは、いつもみんな、のびやかです!!日本のどこかにある県の小学校で起きる、すこし“ヘン”、なぜか“まったり”の5つのお話。
著者等紹介
山田マチ[ヤマダマチ]
愛知県生まれ。2007年4月、ホームページ「山田の書きもの」を開設。ここでショートストーリーを発表
杉山実[スギヤマミノル]
1973年、東京都生まれ。多摩美術大学在学中から版画、マンガ、アニメーションなど、さまざまな制作活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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遠い日
10
ヤマダノドンからロボットの転校生まで、山田県の古代から未来をつなぐ時間が感じられる。カナタたち子どもの考え、働きが尊重される山田県の自立を促すやり方は魅力的。節分の後の鬼たちへのもてなしと、ウィンウィンの関係を確立した安定の構造がすばらしい。楽しい山田県、まだ続く?2017/08/12
おひさま家族
6
小5、小3息子読み聞かせ。山田小学校シリーズ7。節分の仕事を終えた鬼たちをねぎらいつつウィンウィンな関係を築く山田県民てすばらしい・・・・ 2018/05/27
食パン
0
小22024/02/02