内容説明
日本48番目の県でのほほん学校生活満喫中。日本のどこかにある県の小学校で起きるすこし“ヘン”、なぜか“まったり”の5つのお話。
著者等紹介
山田マチ[ヤマダマチ]
愛知県生まれ。2007年4月、ホームページ「山田の書きもの」を開設。ここでショートストーリーを発表。2009年春、幻冬舎より『山田商店街』を出版。オリジナルの百字の原稿用紙ぴったりにお話を書く『山田百字文学』や、マッチ箱に物語を詰め込んだ『山田マチの山田マッチ』などを制作して、ギャラリーやイベントでの展示を精力的に取り組む
杉山実[スギヤマミノル]
1973年、東京生まれ。多摩美術大学在学中から版画、マンガ、アニメーションなど幅広い創作活動を行い、エッチング作品で自己の世界観を発見する。NHK教育「おかあさんといっしょ」内での歌「いえイェイ!!」のアニメーションを制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
41
児童書。ゆるいw意外と面白いんだけどw[やまだのとのさま]なんでも班のピンチにシノブが大活躍[マッチをうっている少女]3本で500円。思ったものが炎にうつし出される魔法のマッチ[カフェ・ド・ヤマダ]マスターは小学6年生[コロネの妖精]お礼はコロネ1つ80円[サンダーライダーのひみつ]正体はエノモト先生。がんばれ▽名言「メロンパンにメロンは入っていないけど、ふくろにはメロンがかいてあるでしょう。それと同じようなことよ」▽かっこ悪いぞ!男子のケガ…笑えた。2019/09/18
かお
9
よくこんな変な事を思いつくなぁ~☺2巻も面白かった! マッチ売りの少女の逞しい一家が出てきたり、お殿様に年貢としてクラスで劇を献上したり。1巻で出てきた、「生き物係」でお世話をしている小さいおじさんに別荘を、アイスの棒で作る連絡。頼りなげな担任の意外な正体に、クラス全員が気付いてること。 笑っちゃいました😁 次も楽しみ🎵2022/09/18
遠い日
8
山田県立山田小学校シリーズ2。5話収録。おかしなおかしな山田県。カナタの毎日は普通ながら、どこかおかしみを帯びている。3話目の、宿題と授業さえちゃんとやっていれば、子どもでも働ける山田県の「カフェ・ド・ヤマダ」のマスターの渋さがかっこいい。けれども、彼の心に渦巻く葛藤がいじらしかった。2017/04/14
おひさま家族
7
小5、小3息子読み聞かせ。 1巻の反応が薄かったので「面白いのに~」と1話ずつ読み聞かせていたらはまったようです。架空の県、山田県の山田小学校での不思議な出来事5話収録。2018/04/10
まめ
4
やっぱりおもしろかった!!最高!!2014/04/20