オランウータンに会いたい

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オランウータンに会いたい

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  • サイズ A5判/ページ数 180p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784251073105
  • NDC分類 K489
  • Cコード C8095

出版社内容情報

インドネシアに生息するオランウータン。熱帯雨林保護のシンボルになっているものの、野生での行動はほとんど明らかになっていません。20年近くオランウータンを追い続ける著者は、時には20メートルを超す巨木に登り、時には夢中で追いかけてジャングルで迷子に。オランウータンの思慮深い目に魅せられた著者が、霊長類研究からわかった未来を作る知恵を、魅力的なフィールドワークを通じて伝えます。

内容説明

ボルネオ島の深い森の中、高い木の上で孤独にくらすオランウータン。森の中で彼らに出会う方法とは?意外と厳しい食生活、命がけの樹上移動、いじめもケンカもない平和な社会、そして「俺は強い」と思うと変身するオス!さあ、一緒にオランウータンの不思議な生活をのぞいてみましょう!

目次

1章 わたしはオランウータン研究者!
2章 ジャングルにオランウータンを追う!
3章 オランウータンのくらし
4章 オランウータンは群れたくない?
5章 オランウータンの親子

著者等紹介

久世濃子[クゼノウコ]
1976年東京都に生まれる。理学博士。ボルネオの森と日本を行き来きし、研究を行い、オランウータンを愛する人々と「NPO法人日本オランウータン・リサーチセンター(おらけん)」を設立。オランウータンの魅力や彼らが絶滅の危機にあることを多くの人に知ってもらおうと、講演会やイベントを行っている。京都大学理学研究科、同野生動物研究センター、国立科学博物館人類研究部などの研究員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiaki

46
2021年度高学年夏の課題図書。実は、オランウータンが大好きで楽しみにしていた1冊♡よく行く動物園にバカでかいオランウータンがおり、彼はいつもつまらなそうに鼻くそをほじって食べるのです!熱帯雨林の減少、密猟などにより絶滅が危惧されているオランウータン。彼らを取り巻く自然環境、共生関係など、SDGsにつながる深い研究記でした。フランジとアンフランジ、人生一度きりの生き方の選択が面白い!単独性の強いオランウータンは、嫌いな相手には近寄らないのが基本。おおらかな“孤育て”からも学ぶところがありました。良書!2021/05/10

おはなし会 芽ぶっく 

17
第67回青少年読書感想文全国コンクール 高学年課題図書 ボルネオ島に住むオランウータンの生態を追う。野生なので厳しさのある環境、食べるか食べれないかで生死も左右される。そんな中、オランウータンの親子の愛情深さにホッとする。2022/05/06

杏子

16
第67回読書感想文課題図書高学年向け。オランウータンについて、子育て、くらし、社会などいろいろなところから、考えることができる。野生のオランウータンの調査の1日は面白く興味を引いた。オランウータンとヒトの親子が似ている、とか面白く読んだ。絶滅危惧種にもなっていて、どうやったらオランウータンを守ることができるか!?考える材料にも。2021/04/05

かお

14
オランウータンを追うフィールドワークの様子が詳しく書かれていて、生い茂った薄暗い森の中の音を感じました。オランウータンが群れずに、単独で行動し、子育ても6歳くらいまでお母さんが行うとは知らなかった(種類によっては他のオランウータンと関わるものもいる)。文化の話は面白いなと思った。食べにくい果物を枝を使って食べやすくする方法を編み出すものが現れたり、その方法を見て真似して広まっていく。 ボルネオ島の森林破壊の事が最後にあり、ゾウの絵本でも触れていたパーム油。認証マークを確認して、買いたい。2021/04/25

やま

13
野生動物の話は明るい未来が見えないのでチョットさみしい。オランウータンの生息地で彼らを追った研究者の話し。子供向けなので分かりやすく、オランウータンの生態を解き明かせてくれます。研究者として、女性として、母親としての視点でオランウータンを見ている姿勢が良かったです。オランウータンも開発によって生息地が狭められており、数が減少しているそうです。その原因に我々日本人も深くかかわっているのが悲しい。2021/07/17

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