出版社内容情報
岩のふりをしたり砂にもぐったり…。海でくらす生きものの、ふしぎでおもしろいかくれかたを、大きな画面ででたっぷり見せています。岩のふりをしたり砂にもぐったり…。海でくらす生きものの、ふしぎでおもしろいかくれかたを、大きな画面ででたっぷり見せています。
吉野雄輔[ヨシノユウスケ]
写真
大木邦彦[オオキクニヒコ]
著・文・その他
目次
どこにいるかな?
すなばかりのうみのそこ
かくれがにすんでいる
だれがかくれている?
かたちやいろをかえる
いわのふりをする
かいそうのふりをする
いろやもようでまぎれる
水にとけこむ
へんそうしてかくれる
うみにただようかくれが
著者等紹介
吉野雄輔[ヨシノユウスケ]
1954年、東京生まれ。海に関するさまざまな写真を40年以上にわたって撮りつづけ、写真集や図鑑、写真絵本、カレンダー、新聞や雑誌、広告などで幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
20
これはたのしい!いやあ、遮るもののない大きな大きな場所で繰り広げられる攻防にあんぐり。録画しておいた「ダーウィン」でこの日見たのはマダラハタ。24時間潜水を試み、うようよいるサメを追い払いながら撮影をしているフランス人カメラマン・学者さんにオタマと二人で「この人ちょっと変…」2017/03/06
遠い日
13
大きな写真が美しい海の生き物絵本。隠れる、擬態する、変装する、いろいろな海の生き物たち。エサを待つ姿、敵に襲われないための姿、一見どこにいるのかわからないそのようすが興味深い。ヘンな姿もユーモラスな姿も、彼らにとっては生き抜く能力だ。2017/02/17
しろくま
10
1年生に紹介。「うみのかくれんぼ」を調べるにはまさに調べやすい本!写真が大きく見やすいです。この本でクラゲを調べた子がいました。たぶん(^^;2019/10/04
biba
4
大きな本。めくると、鮮やかな写真に目を奪われました。2017/03/08
mike
3
児童向けの本ではあるが、とにかくその美しさに目を奪われる。砂にもぐったり、岩や海藻になりきったり、あるいはわずかな隙間を見つけて息をひそめて身を隠したり、海中の生物の知恵や必死さが伝わってくる。そして、「もう大丈夫か?」とばかりに目だけを覗かして辺りを伺う様なんて、もう可愛くてたまりません。2019/09/24