YA dark<br> ホワイトダークネス〈上〉

YA dark
ホワイトダークネス〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784251066640
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

著者等紹介

マコックラン,ジェラルディン[マコックラン,ジェラルディン][McCaughrean,Geraldine]
1951年、イギリスに生まれる。児童文学作家。出版社に勤務した後、創作活動に専念する。『ホワイトダークネス』は2008年にプリンツ賞を受賞した

木村由利子[キムラユリコ]
大阪府生まれ。翻訳家。大阪外国語大学デンマーク語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

21
14歳の少女シムは幼い頃に父親を亡くし、それ以来母親とは何となくかみ合わない。南極オタクで父の共同経営者だった伯父ヴィクターに南極の魅力を教えられてからというもの、90年も前に南極で遭難したタイタス・オーツが空想上の恋人だ。遂に母親に黙ってヴィクターと南極の旅に出かけるが。原因不明の難聴で、シムは学校でも仲間とうまくやれていない。それなのに「悲劇のヒーローとして知られているスコットと最後に対決した英国陸軍将校タイタス・オーツ」というえらくマイナーなヒーロー推しであるため、ますます周囲と話題が合わない。2022/11/09

黒崎ディートリッヒ

1
南極オタクの少女シムにとって、カレシは90年前に南極で遭難したタイタス・オースという空想の男性。彼女が伯父のヴィクターに連れられ南極を訪れるが、待ち受けていたのは過酷な現実だった。 はっきり言って狂気的ですね。二次元コンプレックスなヒロインと、極端な社会不適合者の伯父。ヒロインだけでも普通なら『ドン・キホーテ』みたいになってたかもしれませんが。 シムは正直ウザいけど、物語自体は彼女が成長して行く様子がうかがえて面白く、読んでいるうちに引き込まれる作品だった。 早くシムが妄想から解放されることを願います。2014/04/22

にしき よう

1
相変わらずマコックラン、飛ばしてます。何もかもが胡散臭くてたまりません!2010/05/19

ポッポ

0
おじさん、うさんくさすぎ。2009/05/07

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