内容説明
遠い海の果て、新天地、ヴィンランド。豊かな自然に恵まれたこの地には、危険な、野蛮人が住むという。衰弱した船長はいつも何かにおびえ、美貌の息子ハーラルは、冷血に剣をもてあそぶ。無惨に焼けこげた船の残骸から、ペールは、衝撃の事実を知るが…スリルあふれる冒険ファンタジー、堂々完結。
著者等紹介
ラングリッシュ，キャサリン［ラングリッシュ，キャサリン］［Ｌａｎｇｒｉｓｈ，Ｋａｔｈｅｒｉｎｅ］
イギリスのヨークシャー渓谷で育つ。ロンドン大学で英語学の学位を取得したのち、さまざまな仕事を経験しながらフランスとアメリカで暮らす。イギリスにもどってから、本格的に執筆を開始し、『トロール・フェル』を完成。出版されるやいなや爆発的な人気を呼び、作家として華々しいデビューを飾った。現在はイギリスのオックスフォードシャー州に在住
金原瑞人［カネハラミズヒト］
１９５４年岡山県生まれ。法政大学教授・翻訳家
杉田七重［スギタナナエ］
１９６３年東京都生まれ。東京学芸大学卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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psy
0
北欧なファンタジイ。重くて素敵です。もお流石に先はナイのかな・・・2009/02/15
杏子
0
満足しました。トロール・ブラッドと言うタイトルにこめられた深い意味に気づくと、より読了後の充足感が深まるような気がします。 ペールとヒルダの冒険の旅も、やっと大団円を迎えたようで、ホッとしています。2008/07/31
