内容説明
水車小屋を修繕して復活させ、これからは自分がトロール山の粉ひきとなって自立しようと決意したペール。ところがそんな矢先、ラルフの家から子どもたちが次々と消えてしまう。犯人はトロール?それともグラニー・グリーンティース?ラバー?まさか、ニース…!?大人の入り口でなやみ、まよいながらも生きぬくペールを描く、感動のクライマックス。
著者等紹介
ラングリッシュ,キャサリン[ラングリッシュ,キャサリン][Langrish,Katherine]
イギリスのヨークシャー渓谷で育つ。幼い頃から作家になる夢を抱き、ロンドン大学で英語学を学んだあと、色々な職を経験。そのほとんどが作家活動とは無縁の仕事だったが、フランスのフォンテンブローの森の近くに引っ越してから、子どもたちのためにお話の会を主催する。現在はイギリスのオックスフォードシャー州で暮らしながら、トロールやバイキングについて執筆。最近ではデンマークに滞在し、本物のバイキング船の航海術を学んだ
金原瑞人[カネハラミズヒト]
1954年岡山県生まれ。法政大学教授・翻訳家
杉田七重[スギタナナエ]
東京都生まれ。東京学芸大学教育学部国語科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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