あかね創作文学シリーズ<br> 峠をこえたふたりの夏

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あかね創作文学シリーズ
峠をこえたふたりの夏

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  • サイズ A5判/ページ数 156p/高さ 21X16cm
  • 商品コード 9784251061478
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

ふたごのユウキとサキは、とうさんと一緒に峠をこえる途中、台風にまきこまれて…。家族のつながりを描きます。

小学校中学年以上向き

内容説明

あきらめていた、いなかのおばあちゃんの家に行けるというだけでも、もううれしくてたまらないのに、そのうえとうさんもいっしょ、峠ではテントを張って泊まるのだという。そのときのことを考えただけで、サキは胸がドキドキしてしまうくらいだった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

45
母親を亡くしたばかりの兄妹。夏休みになって、父親といっしょに田舎の祖母の家に行くことに。だが途中の山中で台風に遭ってしまう。暴風雨の中、家族3人テントで過ごす夜…。それぞれの想いが繊細に描かれています。母親が見たという星空を見ることは出来るのか?挿絵は中村悦子さん。2020/10/27

みちょ

3
サキとユウキの物語、一作目。ぜひ、順番に読んでください。3作目を最初に読んじゃったので、ネタバレしてて、若干はらはらに欠けましたw でも、サキもユウキもステキだ。自分が母子家庭に育ったので、「かわいそう」と見られるのがいや、ってのは共感した。2010/03/09

グッさん

1
双子の小5サキとユウキは父子家庭。いなかのおばあちゃんの家まで家族でキャンプ旅行に出かける。実は育児に自信を無くした父は子供達を妻のいなかにあずけようと考えていた。折悪く台風に遭遇し峠で3泊することになる。3人で助け合い乗り越えたことで絆を深めていく家族再生の物語。「峠の山で星になったお母さんと話がしたい」と想うサキの純真さがいじらしい。じんわり家族で感動できる作品だ。2012/07/02

摩天楼

0
2006/04/27

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