伝記を読もう<br> 田中正造―日本初の公害問題に立ち向かう

個数:

伝記を読もう
田中正造―日本初の公害問題に立ち向かう

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2024年04月25日 18時29分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 149p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784251046055
  • NDC分類 K289
  • Cコード C8323

出版社内容情報

足尾鉱毒事件に立ち向かった田中正造の生涯。農民たちの生活や命を守るために、権力に負けずにたたかった生きざまを追う。

内容説明

渡良瀬川のちかくに生まれた正造は、足尾銅山の鉱毒に苦しむ農民たちとともに、日本で初めての公害問題に立ち向かう。大きな権力に、ま正面からぶつかって、力のかぎりたたかいぬいた人生とは。

目次

1 若いころから働きもの
2 父への誓い
3 悪いやつがやってきた
4 毒をはこぶ川
5 国が味方の足尾銅山
6 立ち上がった農民
7 この国はもうほろびている
8 命をかけた決心
9 谷中村に住んで
10 川の流れのように生きる

著者等紹介

堀切リエ[ホリキリリエ]
1959年、千葉県市川市に生まれる。劇団風の子、国際児童演劇研究所助手を経て、出版社に入社。現在はフリーで企画・編集、物語や戯曲の執筆をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aya Murakami

85
他館図書館本 小学校の社会科の授業で習った有名な人ですが…、幼いころから気が強かったのですね。その気の強さが最後まで足尾銅山(と当時の日本政府という巨悪)と戦い抜いた原動力になったのですね。 渡良瀬川の水害が鉱毒を広げたというのは有名な話ですが、鉱毒の前は養分という山の恵みを運んでいたというのは初耳。2022/10/12

ひじり☆

6
ここまで、人のために生きれる人がいたなんて…人生全てが圧巻だった。教科書に天皇に直訴したこと、足尾銅山の公害に立ち向かった人…ということのみ書かれたことを知っていたが…こんな壮絶な戦いをした人とは…。しかし、それを支えた奥さんもすごい…。分かりやすく、素晴らしい情報が要約されている本。2017/01/09

You

4
小学校の社会科資料集の「死後残されたのは、数冊の本、調査ノート、そして数個の石ころの入ったずだ袋だけだった」という紹介文を読んで、胸が締め付けられるような気持ちになったのを覚えている。悲しくて、それ以降田中の欄はなんだか読めなかったな。あれから20年は経っているけど、ずっと自分にとって「何だかよくわからないけど尊敬する人」に位置してきたような気がする。ようやく何だかわかることができた。責任の在処がようやく確定したのが驚くほど最近で、公害の影響が今も続いていること、それを知らなかった自分を情けなく思う。2022/03/29

ひろみ星☆

0
小学校の道徳の授業で学んだ田中正造。担任の先生は天皇に直訴したことを「仲間がいなかったのかな。一人でやらずに仲間を作ればいいのに」と言っていたのがずっと印象に残っていた。彼はたくさんの仲間がいたことを知ることができてよかったけど、この国の体質は全然変わってないんだなと悲しくなった。インスタ映えで話題の渡良瀬遊水地も成り立ちを知ると複雑な心境。児童向けの書籍だが、参考文献もたくさん載っていて、もっと田中正造を知りたくなった。2022/12/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10315534
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。