出版社内容情報
ついに「赤壁の戦い」に臨む蒼太たち。妖怪の正体をあらわした周瑜と手を組み、孔明は打倒曹操を誓う。そのためには東南の風を呼ばなくてはならない。祭壇を築かせ、風を祈る孔明。「赤壁の戦い」を起こせば、未来の歴史は守られるが、タイムマシンを持たない蒼太たちは、一体どうすれば未来へ帰ることができるのか…!? 最後まで目が離せない妖怪アドベンチャーシリーズ、とうとう怒濤のクライマックス、最終巻です！
三田村信行［ミタムラノブユキ］
著・文・その他
十々夜［トトヤ］
イラスト
内容説明
予言書で過去を変えようとした妖怪は自害し、巻物は不明に…。未来から来た信夫と再会した蒼太たちは、ついに「赤壁の戦い」へ！孔明は、妖怪の正体をあらわした意外な人物とともに、曹操に立ちむかう。蒼太たちは歴史をまもり、未来へ帰ることができるのか…！？“三国志”アドベンチャー、怒涛のクライマックス！！
著者等紹介
三田村信行［ミタムラノブユキ］
１９３９年東京都に生まれる。早稲田大学文学部卒業。幼年童話から大長編まで幅広く活躍している。『風の陰陽師』（ポプラ社）で巌谷小波文芸賞、日本児童文学者協会賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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雨巫女。@新潮部
7
《私‐図書館》しまった！最終巻から、読み始めてしまった。でも、三國志 内容から、あまり離れていないから、面白く読めた。最初から、読みたくなりました。2020/06/26
蒼姫
2
最終巻。孔明さんがいままでとは違いしっかりして頼りなさがなくなり張飛が頭を使う意外な活躍を見せたり周瑜の意外な正体とか意外性があって面白かった。赤壁の戦いを知らない人にもわかるように概要説明があったのがよかった。2018/01/26
