内容説明
江戸時代の東海道を、大妖怪を追って旅していた蒼太、お夏、信助。ところが、3人は京都に着く一歩手前で、金しばりにされてしまった。未来からきた補獲班が、五郎左衛門にだまされても、何もできない…。それでも3人はあきらめず、自分たちで補らえようと、大寄合に乗りこんで!?妖怪だらけのアドベンチャー・ストーリー、ついに完結!!
著者等紹介
三田村信行[ミタムラノブユキ]
1939年東京都に生まれる。早稲田大学文学部卒業。幼年童話から大長編まで幅広く活躍している。『風の陰陽師』(ポプラ社)で巖谷小波文芸賞、日本児童文学者協会賞を受賞
十々夜[トトヤ]
富山県に生まれる。大阪美術専門学校卒業。ウェブ用のイラストからゲームのキャラクター、児童書の挿画まで様々に分野で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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HNYYS
2
図書館本。虚無僧の正体はやっぱりという感じでしたが、なんのための旅だったのか、解き明かされて一息つけました。2020/05/06
かおりん
0
妖怪道中膝栗毛シリーズ最終巻。 長かった旅路も、ついに終わりを迎えます。 大妖怪とおじさんの目論んだ、三人の旅の真の目的と、変わってしまった未来での生活。 やはり闇のない世界は歪なものなのだという事に三人も気付き、世界をより良くする為に自分達が出来る事を模索し始めます。 世界を変えていく為には自らの行動しかないと教えてくれる、いいお話でした。ラスト予想以上に壮大!2015/11/08
だいちゃん
0
おもしろかった。2015/09/19
絵具巻
0
文京区立根津図書館で借りました。2021/01/21