内容説明
江戸時代の東海道を、大妖怪を追って旅する蒼太、お夏、信助。大妖怪をさがす知念さんと出会い、いっしょに旅をすることになった3人は、なんとけんか。信助がお夏に贈ったプレゼントに、蒼太が怒ってしまい…。妖怪「黒ぶとん」にそれぞれ「三途の川」へはこばれ危機一発。ドキドキが止まらない、アドベンチャー・ストーリー。
著者等紹介
三田村信行[ミタムラノブユキ]
1939年東京都に生まれる。早稲田大学文学部卒業。幼年童話から大長編まで幅広く活躍している。『風の陰陽師』(ポプラ社)で巌谷小波文芸賞、日本児童文学者協会賞を受賞
十々夜[トトヤ]
富山県に生まれる。大阪美術専門学校卒業。ウエブ用のイラストからゲームのキャラクター、児童書の挿画まで様々な分野で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まみっち
2
平成24年度埼玉・冬休みすいせん図書(高学年向き)。おもしろかったので他のシリーズも読んでみたいです。2012/12/26
HNYYS
1
図書館本。話がだんだん深みが増してきて面白くなってきました。続きが気になります。2020/03/19
かおりん
0
道中はまだまだ続きます。 本巻では、大妖怪の良い一面が見えたり、味方の筈の叔父さんに疑惑がわいたり。三人の友情が少し揺らいだりもします。 それでも何とか旅を続けようとする三人。 読者も当初の目的を見失いつつあるのでは(笑)2015/10/14
しのさん
0
妖怪道中膝栗毛シリーズの3冊目。山ン本五郎左衛門を負う3人は三途の川に連れて行かれてしまったり、五郎左衛門の意外な一面に触れたりして…。2012/11/29
絵具巻
0
文京区立根津図書館で借りました。2021/01/23