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出版社内容情報
階段のおどり場にあるカガミ、中庭の池にすむヌシ、体育館にひびく奇妙な音・・・。読んだら誰かに話したくなる学校の怖い話。
内容説明
階段のおどり場にある鏡、中庭の池に住むヌシ、体育館にひびく不思議な音…。読んだらだれかに話したくなる学校のこわい話。恐怖のウワサが全75本。理科室の人体模型、トイレの花子さん、コックリさんの真実…。怪談コレクターの加藤一がおくる、学校のこわい話の新しい世界。
目次
1時間目 友だちなかよく
2時間目 お口にチャック
3時間目 校舎を大切に
4時間目 よく学びよく遊ぼう
5時間目 正しくお使いください
6時間目 はいるな危険
放課後 真っすぐ帰ろう
著者等紹介
加藤一[カトウハジメ]
1967年静岡県生まれ。自称、日本で一番逃げ足の速い怪談コレクター。実話怪談シリーズ「「超」怖い話」冬版の編著者で、実話怪談コンテスト「超‐1」を企画主宰、同コンテストの傑作選「怪コレクション」シリーズの編者でもある
岩清水さやか[イワシミズサヤカ]
慶應義塾大学文学部哲学科卒業(美学美術史学専攻)。デザイン会社に勤務後、独立。2002年、第123回ザ・チョイス入選。装画、挿絵を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふくし
1
児童書の怪談シリーズですが、今読んでもとても面白い。子ども達が主人公の怪談短編集、しかし、普通の学校の怪談とは一味も二味も違います。岩清水さやかさんのシンプルな挿絵も、この本独特の雰囲気を助けているように思います。児童向けのため、分かりやすくスイスイ読み進められますが、簡潔な子どもらしい文章だからこそ生じる恐怖というか……。どこか懐かしい雰囲気も漂っています。本当に面白いのに有名でないのが不思議なくらいです。1つの話が3Pくらいなので、様々な怪談話を1冊でもたっぷり贅沢に味わえます。
ソーナノ
1
短編75話2010/12/26
リンコ
1
怖いけどおもしろい。はまる!2011/02/07