出版社内容情報
ぼくらに殿さまなんていらない。陽太は親友の武士と共に、クラスを支配するやつらとドッジボール対決する。小4男子、反逆の物語。小学4年生の陽太は、クラスの殿さまのように支配する鉄平と、小さいころから犬猿の仲。関わらないようにしていたのに、鉄平のせいで、親友の武士ちゃんと遊べなくなってしまう。それに、武士ちゃんのペット、カメのカメゴンが冬眠から目覚めたら、鉄平に奪われてしまう。陽太は、武士ちゃんをきたえて、鉄平たちとのドッジボール対決を決意する…。学校のつまらない上下関係に風穴を開けるため立ち上がる、元気な逆転ストーリー!!
三輪裕子[ミワヒロコ]
著・文・その他
石山さやか[イシヤマサヤカ]
イラスト
内容説明
小学四年生になった陽太は、天敵とおなじクラスになった。鉄平と健人は、クラスで大きな顔をする、まるで悪いとのさまなのだ。あきれた陽太は、学校の楽しみだったドッジボールもやめてしまう。そのことで、武士ちゃんという友だちができ、飼っているカメと遊ぶことが日課になるが…。学校のくだらない人間関係に風穴をあける元気な逆転ストーリー!!
著者等紹介
三輪裕子[ミワヒロコ]
1951年東京生まれ。東京学芸大学卒業。日本児童文学者協会会員。大学卒業後2年間、練馬区立大泉学園小学校で教師をした後、子どもの本を書き始める。1982年に『ぼくらの夏は山小屋で』が第23回講談社児童文学新人賞を受賞。1989年に『パパさんの庭』(講談社)で、第27回野間児童文芸賞、2010年に『優しい音』(小峰書店)で、第28回新美南吉児童文学賞を受賞
石山さやか[イシヤマサヤカ]
1981年埼玉県生まれ。創形美術学校ビジュアルデザイン科イラストレーション専攻卒。イラストレーション青山塾ドローイング科第14期修了。都内の広告代理店で勤務後、2011年からイラストレーターとしての活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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