内容説明
“ほんものの妖怪が住むテーマパーク”をつくるため、妖怪ハンターにスカウトされたヒカル。今回は、雪原にあらわれ、さくらの花をさかせる妖怪をつかまえようと出発。すると、妖怪は「わざくらべ」をいどんできた。ところが、ヒカルの使える術は「燕火放炎」だけしかなくて…!?その他、箱根の温泉に出るといううわさの妖怪・河童も登場。ゾクゾクしてワクワクする、妖怪ハント・アドベンチャー。
著者等紹介
斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年、東京に生まれる。亜細亜大学教授。『ルドルフとイッパイアッテナ』(講談社)で第27回講談社児童文学新人賞受賞。『ルドルフともだちひとりだち』(講談社)で第26回野間児童文芸新人賞受賞。路傍の石幼少年文学賞受賞
大沢幸子[オオサワサチコ]
1961年、東京に生まれる。東京デザイナー学院卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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absinthe@読み聞かせメーター
7
6歳の娘に読み聞かせ。グウチョキパよりも高度な技が使えるようになったか。強いだけでなく、美しい技になってよかったね。今回は、次にどこに現れるか推理する遊びもついて面白かったが。2017/03/11
onion
1
う~ん、挿絵や文が良さそうだったのだけど、読んだら微妙でした。ストーリーや設定がおざなりのような…2012/06/09
Theodore
0
同作者繋がりでナツカの事件簿シリーズと若干関係があるようだが、こちらはちょっと微妙。やっぱり主人公の性別って大事。2015/10/09
けいねこ
0
光が操れる術は炎を使った〈燕火放炎〉のバリエーションのみ。それなのに術比べを挑まれ、一時はどうなることかと思ったけれど、さらにバリエーションを増やしてなんとか納得させみたい。最後には、一番強力な妖怪は会長だった!ということになりうな気がするのだけれど、この先、どうなることか……2007/07/07
うつぼん
0
<図書館>2014/05/09