内容説明
こぎつねは、しょうがっこうにいきたくなりました。いちねんせいにばけて、おまもりをくびからさげて、「いってきまーす!」。しょうがっこうってどんなところでしょう…?いちねんせいの「わくわくどきどき」にあふれた、たのしいおはなしです。5~7歳向き。
著者等紹介
斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年、東京都に生まれる。亜細亜大学教授。『ルドルフとイッパイアッテナ』(講談社)で第二七回講談社児童文学新人賞受賞。『ルドルフともだちひとりだち』(講談社)で第二六回野間児童文芸新人賞受賞。路傍の石幼少年文学賞受賞
にきまゆ[ニキマユ]
仁木まゆ。1981年、鳥取県に生まれ、大阪に育つ。大阪総合デザイン専門学校卒業。2004年、キオッジャ・ヴェネツィア国際イラスト・絵本原画展、特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Yukiko Yosuke
14
小1娘に。小学校に行きたくなった子ぎつねが、一年生に化けて、子ぎつねのパパからもらったお守りを首にさげて学校に向かいます。パパがランドセルや教科書を用意しようとしたのに、それも待たずに小学校へ向かった子ぎつね。校門で出会った先生が、学校のことを全然知らない子ぎつねを不思議に思いながらも迎え入れ、一緒に1日を過ごします。はっきりとは書いていないけれど、どうやらこの先生、子ぎつねが狐だと分かっている…?そんな疑問が最後に解消され、なかなか面白い1冊でした。2022/10/18
ちょこちょこ
14
6歳1ヶ月の息子に読み聞かせ。好奇心いっぱいなのは親譲り。先生がとても優しい。また転校してきてね、いいやくん。2020/02/28
雨巫女。@新潮部
7
《図書館‐通常》子ぎつねくん、学校楽しかったね。あんな先生がいてくれればいいなあ。2013/05/25
さくら@絵本記録
5
【6歳0ヶ月】一人読み。読んだあと『この本に出てくる子、ほんとは人間じゃなくてキツネなんだよ!』と教えてくれました。2023/04/15
アルビレオ@海峡の街
5
しっぽが出てしまった時の、先生のフォロー!わかってたんですね。そしてお父さんも・・・。ほっこり。2014/11/11