百怪寺・夜店シリーズ
妖怪ラムネ屋

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  • サイズ A5判/ページ数 79p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784251039415
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

お使いの帰りに、百怪寺の参道に出ている夜店に寄ったたっぺいは、、妖しいラムネ屋の男の術にかかって、ラムネビンの中の玉に、たましいを吸いとられてしまいます。ぞくっと恐いお話。

内容説明

たっぺいは、百怪寺の夜店、ラムネ屋の男にだまされて、ラムネビンの中に、たましいをとじこめられてしまった!ラムネ屋の男とは、何者なのか?たっぺいは、どうなるのだろう?次にたっぺいが、百怪寺で入った夜店は、きつね面をかぶった、あやしい男の「のぞきからくり屋」だった!どんな妖怪が、出てくるのか、お楽しみに。

著者等紹介

越水利江子[コシミズリエコ]
高知生まれ、京都育ち。児童文学作家・画家。『風のラヴソング』(岩崎書店)で日本児童文学者協会新人賞、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞(文学部門)受賞。梅花女子大学にて童話創作を指導。日本児童文学者協会会員。日本児童文芸家協会評議員。「季節風」「プレアデス」同人。京都府在住

篠崎三朗[シノザキミツオ]
1937年、福島県に生まれる。桑沢デザイン研究所卒業。現代童画ニコン賞・高橋五山絵画賞受賞。日本児童出版美術家連盟所属。神奈川県在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みとん

4
低学年から読める、ちょっと怖くて面白いお話。ということで、ポスターを作ろうと読んでみました!たっぺいが、お使い先のおばあちゃんの家から帰る途中、妖怪たちの夜店へ迷いこみ、ラムネ屋の妖怪ズダブクロ(頭陀袋)に騙されて、ラムネ瓶に閉じ込められてしまって、さあ大変!なストーリー。あずき洗いが、あずきを取られてビン洗いになっているところとか、なかなか面白い話でした。最後の金魚たちが袋から飛び出るシーンも幻想的な感じでよいですね。正直、見所も多くて感想画に選んでもらいたい作品だと思う。着地点もよく、良作です。2015/07/18

わるにゃん

2
ずたブクロがなんでも食べてしまうとこが、すごいと 思った。2014/10/12

まめた

1
たっぺいがラムネの中に閉じ込められてしまって、可哀そうだった。頭陀袋がちょっと気持ち悪かった。2015/01/18

takaone

1
長男8歳読了。 魚と人間がしゃべる場面がすごかったそうです。2014/03/27

タツキノコ

1
年長一人読み。面白くて他の巻も読みたがっていました。2013/05/05

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