出版社内容情報
新しくできた店「御伽屋」があやしいと、しのびこんだひなた丸。しかしそこには、敵のにん者のおそろしいわながしかけられていた。
小学校中学年以上向き
内容説明
ここ、何田の国のにん者村では、にん者のくらいが三つある。なん者・にん者・ぬん者。にん者はふつうのにん者。そのにん者が術をきわめると、ぬん者になる。では、なん者は…。そう。なん者ひなた丸は、まだにん者のみならい。りっぱなにん者をめざして、ただいま修業中。できたばかりの店「御伽屋」の主人は、ねことんの術を見たがったり、どうもあやしい。ひなた丸は「御伽屋」にしのびこんだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みつばちい
22
末っ子と毎日読んでシリーズ全読破!この巻は御伽屋という怪しい豪華な作りの店の主人がひなた丸の命を狙うが、色々勘違いをしていて、というのが面白い。最後だけど、最終話ぽくなく普通に終わっていた。もっと続けばいいのに、、「もう終わりなの悲しい。」と息子が言うから「繰り返し読めば?」と聞いたら「もう、一回話を知っちゃったから、ひなた丸と一緒にどうなるかドキドキしたり、笑ったりできなくなっちゃう。」との答え。今まで絵本しか読まなかった末っ子が主人公と共にハラハラドキドキ旅ができるようになったと思うと、感慨深いです。2021/02/18
80000木
4
今回の敵は御伽流忍者からくり丸。からくり屋敷が忍者に憧れる心(まだある)をくすぐる。しかし御伽流だから店の名前を御伽屋にするなんて、大丈夫かこいつ。ついに終わってしまった全巻。続きとか出ないのかなー2017/11/22
秋庭誠
1
相手も、情報不足で勝手に推測するなよ・・・。2012/01/05
Yasuko Watanabe
0
★22017/12/05
Kazu
0
おもしろかったです。2015/08/14