出版社内容情報
メダカはどんなくらしをしているのか。群れやなわばりのひみつ、産卵や稚魚の誕生、天敵など、四季を追ってしらべる。
小学校低学年~高学年向き
目次
春のおとずれ
流れをのぼるメダカたち
大きな群れをつくるメダカ
メダカの食事
メダカのなわばり
産卵の前ぶれ
メダカの産卵
メダカのふ化
稚魚の食べもの
梅雨のころのメダカたち〔ほか〕
著者等紹介
草野慎二[クサノシンジ]
1942年、東京都に生まれる。1960年、藤沢商業高等学校卒業後、サラリーマン生活を送る。1977年、義兄で写真家の栗林慧氏と共に、長崎に移る。翌年より、フリーの生物生態写真家として活動をはじめる。以後、磯の生物や両生類を主に撮りつづけている
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
書の旅人
10
あおぞら図書館に並べます。一軒家に移ったら、メダカの繁殖をやりたいです。ポレポレの丘ひょうたん池でも、子どもたちと稚魚の飼育をやってみようと考えていますが、池はいつでも魚捕り自由なので、常に賑やかにしておきたいので。2017/07/22
まげりん
2
メダカを飼おうという話が持ち上がり娘が借りてきたのをちょっと拝借。私、意外とメダカのこと知りませんでした。どこにでもいるって書いてあったけど、本当かなぁ?2012/08/28
のん@絵本童話専門
1
野生のメダカの生態について書かれた科学本です。説明に合致する瞬間を切り取ったたくさんの写真が載っています。卵〜稚魚の体の変化も、稚魚の食事も、小さいのに大きくクリアに。天敵による捕食シーンも、氷漬けや干上がったメダカも、野生の中だからこその死もまるごと写されています。東京子ども図書館推薦2023/06/19
ぱんだむ
1
児童書ですが、知りたいことが網羅されていて役立ちそうです。今我が家に稚魚がいるので、出来るだけ大きく育ってほしいです。2016/05/14
さばきち
1
結局我が家ではこんな寒い時期にもかかわらず、メダカが12匹孵化。生まれて何日かたち、少しですが大きくなったような。今まで知らなかったメダカの世界を、いろんなメダカの本と実践で勉強中。なかなかおもしろいです。2015/12/03