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内容説明
「せかい一つよくてりっぱなおむこさんをみつけなければ」ねずみ村のそんちょうさんは、かわいいむすめのためにおむこさんさがしをはじめましたが…読み聞かせに、はじめてのひとり読みにぴったりの昔話絵本。
著者等紹介
山下明生[ヤマシタハルオ]
1937年東京に生まれ、広島県能美島で育つ。京都大学文学部卒業。児童書編集を経て、70年に処女作『かいぞくオネション』(偕成社)を出版。以後、幼年童話、長編創作、英、仏語の翻訳と幅広く活躍し、『海のしろうま』(理論社)で野間児童文芸賞、『はんぶんちょうだい』(小学館)で小学館文学賞などを受ける。2004年紫綬褒章受章。熱海市在住
しまだしほ[シマダシホ]
1967年生まれ。絵本や挿絵で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さくらもち
6
絵もよいし、ひとりで黙読すると面白いけど、子どもに読んであげると感じる違和感。昔話絵本(昔話の語り)としては文章が複雑で、婿候補のねずみに名前があるのもどうかな。登場人物のセリフも重なり地の文が少ないので、そのまま読むとこどもは耳から聞いてイメージしにくいと思う。2015/03/27
遠い日
5
テキストがしっかりしていて、読み応えがある。しまだ・しほさんの絵もすてきだ。よく知ったお話だけれど、ぐるっと一回りしてねずみに戻ってくるところが、どの再話で読んでもわくわく。2020/11/16
奈良坂葵
4
なつかしい一冊。「われこそは」と積極型からの、「わたしなんか」の謙遜型もある。2020/01/12
しい
2
息子が去年生活発表会で演じた絵本。今までよんだねずみのよめいりの中で一番本格的な内容でした。2019/01/24
nina
0
かわいい。2015/11/20