出版社内容情報
テキサスにひっこしてきた小学生のトーマスくん。ある日、おなかをすかせたキツネに、おべんとうのテキサスいなりバーガーを食べさせてあげた。すると、神さまがやってきて、はねをくれた。それは頭にさすと動物の声が聞こえるふしぎなはねだった。ためしてみると、ミドリガメや犬、ハチドリ、アライグマなど、動物たちの声が聞こえてきて……。桂雀喜さんの創作落語が、あおきひろえさんの絵と文で楽しい絵童話になった!
内容説明
テキサスにひっこしてきたしょうがくせいのトーマス。はらぺこのキツネに、おいなりバーガーをわけてあげたら、神さまがふしぎなはねをくれた。そのはねをあたまにさすと、どうぶつたちのはなしがわかるようになって…!?
著者等紹介
桂雀喜[カツラジャッキ]
大阪府生まれ。同志社大学文学部心理学専攻卒。大学の卒業論文がきっかけで落語家を志す。1993年に桂雀三郎に入門。これまでに八十七席の新作落語を発表、中国語落語も行う。この本の原作「聞き耳トーマス」は新作落語。桂南天との漫才コンビ「ねこまんま」で舞台に立つこともある
あおきひろえ[アオキヒロエ]
愛知県生まれ。大阪のイラストレーター集団(株)スプーンを経てフリーランスに。主に作品に、『パパとぼく』、『夏平くん』(絵本館)、『からあげ』(アリス館)、落語好きが高じて、自宅を寄席小屋にした『ツギハギ荘』の席亭も務める。母校、京都精華大学デザイン学部特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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相馬