絵本・海の生きもの
ハリセンボンがふくらんだ

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  • サイズ A4判/ページ数 31p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784251011114
  • NDC分類 E
  • Cコード C8745

内容説明

ふくらむときは、いっきに海水をぐいぐいのみこんで…。ハリセンボンっておもしろい。知れば知るほどきっとすきになる。

著者等紹介

鈴木克美[スズキカツミ]
1934年、静岡県生まれ。東京水産大学卒業後、江ノ島水族館に勤務。金沢水族館の副館長を経て、東海大学海洋科学博物館の館長。東海大学名誉教授。農学博士

石井聖岳[イシイキヨタカ]
1976年、静岡県生まれ。名古屋造形芸術大学短期大学部卒業。学童保育でのアルバイト経験などを経て、絵本作家になる。2008年、『ふってきました』(もとしたいづみ作・講談社)で、講談社出版文化賞絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

39
読み聞かせ(276)長さを学習しているので、どれくらいの大きさかつかみやすかった。ちょうど、読んだ日にテレビでハリセンボンについての番組があるので、興味をそそられたかな?2016/02/16

かおりんご

39
読み聞かせ(157) ハリセンボンがふくらむのは、海水を取り入れるからと知って、これまた驚き。ところどころ、読み聞かせね難しさを感じたが、科学的読み物も捨てがたい。2014/10/15

たまきら

29
沖縄に行く前に読んでおいたらよかったな~。この魚ぐらい磯で捕まえて楽しいお魚もいないと思う。昔夫とどこかの島の岩場で膨らんで動けなくなっているこやつを救出したなあ。ますます怒って空気で膨らんだせいか、長いことプカプカしていたっけ。結構学術的なので、時間があるときに読むと面白いです。我が家は三度あきらめ、四回目にゆっくり読めました。2018/08/23

たーちゃん

23
息子は表紙をちらっと見て「そのフグちゃんの読みたい」と。私がハリセンボンだよと言うと「ハリセンボンだったかぁ」と笑っていました。2022/04/14

ほんわか・かめ

17
魚の生活史という言葉、初めて聞きました。これまでは食べられる魚の研究がメインだった。最近は様々な魚の生活史の研究が進んでいるそうです。ハリセンボンは一度に32000個もの卵を産む。本来は親と同じ数の子が育てばいいはず。でも最近はハリセンボンの数が増えているといいます。おそらく温暖化が原因ではないかと。さらりと環境問題にも目を向けさせています。〈2008/あかね書房〉2022/07/11

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