内容説明
きょうのよる、ぞうくんははじめてひとりでぼうけんにでかけます。ごはんをいっぱいたべて、すてきなかっこうをして、いざ、しゅっぱつ!ぞうくのむかったさきは―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mntmt
14
家族みんなに見守られて、幸せそうなぞうくん。それに、とっても素敵なお家に住んでいるし、オシャレな家族だ。原題:Brave Baby Elephant2015/09/03
紅花
7
わんぱくなぞうくんと、広い心を持ったお母さん。大冒険の準備を念入りに。訳本のせいか、ちょっと「えっ?」と思う表現もあった。小学生にはちょっとくどい様子だったので、繰り返しが好きな幼児向き。2014/08/19
kazu_tea
7
突っ込みどころ満載なのだけれど、とにかく可愛らしい ぞうくんです。ぞうくんの「いいや、は(歯)は わすれてないよ。ぜんぶ くちのなかに あるもの」というセリフに息子が大爆笑。ほのぼのとした楽しいお話でした。2013/09/06
ともとも
6
読んだのは2番目だけど、シリーズ1作目。ぞうくんにとっては本当に「ぼうけん」だね!こうして子どもはだんだん一人で出来ることが増えていくのでしょう。あたたかく見守る家族がステキ。大人に一人前みたいに認めてもらえて嬉しいでしょうね。かわいらしいお話でした。2017/01/17
遠い日
6
なぁんて可愛いのでしょう。このぞうくんのことばも、しぐさも、壮大な(?)冒険計画も。そして、この子の成長を家族全員があたたかく見守り、手出しをせずにやるだけやらせるというスタンスが、好ましい。初めて、一人でやった、やれた、という充実感、達成感に満たされる心がはずむ。それが、どんなに小さなことであっても、本人にとっては大きな「冒険」である限り。2013/11/14