よめるよめるもじのえほん

こくぼ みゆき【作】/しもだいら あきのり【絵】/下山 ワタル【デザイン】

あかね書房（2015/07発売）

• サイズ B5判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 27cm
• 商品コード 9784251009999
• NDC分類 E
• Cコード C8793

出版社内容情報

幼児は日々の生活のなかで自然と言葉を覚え「もじ」の存在に気づく。「じぶんで、もじをよみたい！」キラキラした心に応える絵本。

【著者紹介】
こくぼ みゆき・作：埼玉県生まれ。編集、グラフィックデザイン、作詞など多方面で活動している。幼児教育雑誌の編集部に在籍していた頃、児童文学関連の作家や画家、音楽家と多数知り合ったのをきっかけに、作詞を行うようになる。これまでに増田裕子、ケロポンズ、新沢としひこ、中川ひろたかの楽曲に詞を提供している。代表作に「つばさ」（ケロポンズ）がある。絵本は本作が初めて。

内容説明

絵本、かんばん、自分の名前…わたしたちは、たくさんの文字や言葉のなかで生きています。「じぶんでよんでみたい！」そんな、はじめての気持ちによりそって、かけがえのない時間を、ごいっしょに！

著者等紹介

こくぼみゆき［コクボミユキ］
埼玉県生まれ。編集、グラフィックデザイン、作詞など多方面で活動している。幼児教育雑誌の編集部に在籍していた頃、児童文学関連の作家や画家、音楽家と多数知り合ったのをきっかけに、作詞を行うようになる。これまでに増田裕子、ケロポンズ、新沢としひこ、中川ひろたかの楽曲に詞を提供している

しもだいらあきのり［シモダイラアキノリ］
東京都生まれ。東京造形大学卒業。Ｍｕｒｇｒａｐｈ（マーグラフ）の名でイラストレーターとして書籍装画、広告などの仕事に携わっている。下平晃道の名では色彩と模様をテーマに作品を発表している

下山ワタル［シモヤマワタル］
静岡県生まれ。グラフィックデザイナー。音楽プロダクションに編集見習いとして入社後、独力でデザインを学び、ＣＤやコンサートグッズ、広告、パンフレット等のデザインに関わる。独立後は、中川ひろたか、藤本ともひこ、はまのゆか、ケロポンズのほか絵本・児童書から企業のブランディングまで幅広く活動している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

日本語って、ひらがながよめると文字が読めてサイコー！オタマさんと二人で楽しく読みました。彼女は現在漢字ブームなので、ふりがなが楽しかったみたいです。

2015/12/28

[ツキノ]

ありそうでなかった「文字を読むことができるようになった喜び」を描いた絵本。学習用ではないところもいい。いわば文字の「感覚」がわかる。文字を教える前に読みたい本。色彩はカラフルなのだけれどにじみ絵？手法はよくわかりませんが、ぼやけたかんじがソフトな印象を与えてくれる。うちは入学前に文字は特に教えなかったのだけれど、学校には行ってから特に不自由なおもいはしなかった、と長男の弁。「み」「ほ」「お」など、丸く書くところがむずかしかったそうだ。わたし自身は文字を覚えたて当時の気持ちなどはすっかり忘れてしまった。

2015/10/02

[まるす]

さいごの「せかいがひろがる」がよい。

2022/05/21

[y.ookura]

４歳。お勉強という感じではなく、文字に親しみ、楽しめる絵本です。「？」と「！」の説明の所を気に入ってました。

2015/10/06