内容説明
ビリーは、りんごのなかでいつもゆかいなことをかんがえています。なかよしのふくろうのジジットさんにすすめられて、そんなゆかいなはなしをりんごのかみにかくと、よんだひともゆかいにするすてきなしんぶんになりました。ところが、そのしんぶんがとんでもないまじょのいえにとどいてしまい…。
著者等紹介
ひだきょうこ［ヒダキョウコ］
飛田京子。イラストレーター、絵本作家。幼児雑誌の挿絵を手がけるなど児童書を中心に活躍している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
55
真っ赤なりんごに住んでいる、夢見がちなイモムシ、ビリーのお話。彼の考える愉快な空想話を楽しみにしているフクロウの提案で、ビリー新聞を書くことになる。スライスされたりんごに書かれた新聞は、風に乗って色んな場所へ。喧嘩ばかりしている双子のクマを仲直りさせたり、海の底に遊園地を作るきっかけになったり。最後は、読者の想像におまかせ。2016/09/24
annzuhime
25
図書館本。５歳の長女用に借りた絵本。ビリーはゆかいな話を考えることが好きないもむし。ゆかいな話を書いた新聞を作ることに。イラストはどこか歪で可愛いけど、お話が少し盛り上がりにかけたかなぁ。淡々と終わってしまう感じが残念。３歳の次女には難しかったみたいで、食い付きが悪かった。2019/10/24
花林糖
19
（図書館本）リンゴの中に住んでいるイモムシのビリーのお話。シュールさを含んだ絵がどの頁も可愛い。2016/12/02
おはなし会 芽ぶっく
12
りんごがお家のいもむしのビリーは、ゆかいな話を考えるのが大好きです。ありそうでない発想は楽しいものばかり。みんなに教えたくて、「りんごのなかのビリーしんぶん」を発行することに。その新聞が特製のりんごの紙（笑）。新聞が届いた生き物にはハッピーがあたってました。2020/01/11
Sayaka
9
これが今時の絵本なんかなぁ。ストーリーの起承転結がイマイチと感じる。絵はどのページもとても可愛い。画集と思えば楽しめる。2016/12/02
