内容説明
わたしのおばあちゃんは、なんでもすぐに忘れてしまいます。お花を買ったことも、コーヒーのいれ方も、せんたく機の使い方も。それは、アルツハイマーという病気だからです。だけど、わたしがおばあちゃんとお話しすると、とてもよろこびます。おばあちゃんと絵本を読むとき、おばあちゃんはわたしをぎゅっとだきしめてくれます。おばあちゃん、大好き。
著者等紹介
ミュラー,ダグマー・H.[ミュラー,ダグマーH.][Mueller,Dagmar H.]
1961年にドイツのザウアーラント(ヴェストファーレン州)で生まれる。ハンブルクの学校でドイツ語と体育を専攻。スキー教師や広告コピーライターの経歴を経て、90年代後半から夢であった子ども向けの本の執筆を始める。2006年には低学年向けの児童書『見えないノア』(未邦訳)でノールトライン・ヴェストファーレン州児童図書賞を受賞し、教科書にも掲載されている
バルハウス,フェレーナ[バルハウス,フェレーナ][Ballhaus,Verena]
1951年ドイツ生まれ。ミュンヘン美術大学卒業後、舞台装置の仕事に従事する。その後、演劇ポスターのデザインにたずさわり、80年代半ばより本のさし絵を手がけるようになる。ドイツ児童文学賞(絵本部門)を受賞し、これまでに、50冊以上の作品を手がける。現在ミュンヘン在住。4人の子どもと、ひとりの孫に恵まれている
ささきたづこ[ササキタズコ]
佐々木田鶴子。香川県に生まれる。早稲田大学史学科卒業。ドイツに6年滞在し、ドイツ語を学んだ後、ミュンヘン国際児童図書館にしばらく勤務する。帰国後は、ドイツの児童文学や絵本の研究・翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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