あかね・新えほんシリーズ<br> 見えなくてもだいじょうぶ?

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あかね・新えほんシリーズ
見えなくてもだいじょうぶ?

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 30cm
  • 商品コード 9784251009425
  • NDC分類 E
  • Cコード C8397

出版社内容情報

両親とはぐれ迷子になってしまったカーラに声をかけてくれたのは、何と目の不自由なマチアス。カーラの両親を一緒にさがしてくれるというのですが…。目の不自由な人の気持ちがわかる絵本。

内容説明

お買い物にきた町の通りまんなかでカーラはまいごになってしまいました。おとうさんとおかあさんにはぐれてしまったのです。だれも、カーラのことなんか心配してくれません。カーラに声をかけてくれたのはなんと、目が不自由なおにいさんでした。おにいさんはカーラをたすけてくれるというのですが、でも、どうするのでしょう。

著者等紹介

ファイニク,フランツ=ヨーゼフ[ファイニク,フランツヨーゼフ][Huainigg,Franz‐Joseph]
1966年オーストリア生まれ。クラーゲンフルト大学にてドイツ語およびメディアコミュニケーションを学ぶ。幼児の頃の予防接種の副作用で両足マヒとなり、以来、車いすの生活。オーストリア教育・文化省のためのメディア教育活動にたずさわり、「自分で人生を決めよう」運動その他の障害者活動を積極的に主導。オーストリア国会議員

バルハウス,フェレーナ[バルハウス,フェレーナ][Ballhaus,Verena]
1951年ドイツ生まれ。ミュンヘン美術大学卒業後、舞台装置の仕事に従事する。その後、演劇ポスターのデザインにたずさわり、80年代半ばより本のさし絵を手がけるようになる。ドイツ児童文学賞(絵本部門)を受賞し、これまでに、50冊以上の作品を手がける。ミュンヘン在住

ささきたづこ[ササキタズコ]
香川県に生まれる。早稲田大学史学科卒業。ドイツに6年滞在し、ドイツ語を学んだ後、ミュンヘン国際児童図書館にしばらく勤務する。帰国後は、ドイツの児童文学や絵本の研究・翻訳に従事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんちゃん

22
図書館で。迷子になったカーラを助けてくれたのは、目の不自由な青年マチアス。カーラはマチアスの言葉におどろきつつ、いろいろなことを知ります。目が不自由なら、それを補う研ぎ澄まされたものを持っている、何でもかんでも不自由だろうと健常者が思うのは、相手をきちんと知らないから、なのかもしれません。知る、理解するということは本当に大事ですね。「おにいさんは、耳でも見えるのね。わたしは目でしかみていないけど。」というカーラの言葉が印象的です。良い本です。2013/03/24

小夜風

21
【小学校】バーゲンセールで大賑わいの町の片隅で迷子になった女の子が泣いていました。「どうしたんだい」と声をかけてくれたのは目が不自由なお兄さん。お父さんとお母さんを探すのを手伝ってくれるというのですが、どうやって見つけるの?と女の子は驚きます。一緒に町を歩きながら、目が不自由な人がどうやって生活しているのかを知っていくお話。2015/05/26

刹那

18
4年生の国語の教科書にのっている推薦本✩すごいね!2016/09/15

みさどん

18
雑踏の中、迷子の女の子に声をかけてくれたのは、盲目の青年だけ。それから、おしゃべりをしながらのお母さん探し。青年は生まれつきの全盲で、初めからそうならそれを障害とは思わないという考え方はなるほど。不都合さや大変さを思うのは、そうでない人側だけの理論だ。音や犬や暖かさ雑踏などからたくさんの情報を受け止めながら普通に生活できている。そんな対話が成立する状況が日本や身近な所に少なそうなのが残念。バリアフリーって考え方も交流も自由にできるという社会なのだなと考えさせられた。女の子が素直に尋ねられるところがいい。2016/02/04

サウスムーン

17
町で泣いている女の子に唯一気づいたのは、目の不自由なマチアスだった。「だれでもぜんぶ見えているわけじゃないんだよ」目以外の色々な手段で様々なものを「見る」マチアス。自然体でポジティブ、真摯で優しいマチアスの姿が印象深い。確かに、見えなくてもだいじょうぶ!!もっと早く読めばよかったなぁ。(光村国語4年紹介図書・令和2年度光村国語6年紹介図書)2019/08/09

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