出版社内容情報
うさぎ一家の住む山に、きつね一家が引っ越してきました。うさぎの両親は外出を禁じますが、ヌップは黙って家を出てしまいました!
小学校低学年以上向き
内容説明
友だちができるって、すてきなこと!フィンランドの森や動物たちを、すがすがしく描いた絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mntmt
20
草花の絵がとっても綺麗。2017/04/10
遠い日
8
フィンランド発。タルリーサ・ヴァルスタの絵がすばらしい。うさぎときつねという「天敵」同士の子どもたちが紡いだ友情。『あらしのよるに』のメイとガブを思い出すが、うさぎのヌップときつねのバルデマルの、しっかりした意思と主張に、立場を超えた理解は必ずあると信じさせてもらう。親たちの思惑を、子どもたちは易々と超えた。そんな新しい力のすばらしさを感じる。2019/03/31
hautan
5
図書館除籍本。木や花などの挿絵、色使いからフィンランドらしさが良く出ているなと感じた。お話はありふれたものだけど刺激が無くて安心して読めるんじゃないかな2018/11/26
がる
3
フィンランド発。シルクスクリーン?なのかな?よくわからないけど、いい感じでかわいいです。フィンランドの森の描写も素敵♪ ウサギの表情にも注目(笑)2012/02/22
greeenote
0
光に透けた色を丁寧に重ねあわせたような繊細な絵がすごくすごく素敵。 ストーリーはこども版ロミオとジュリエットみたいだと思った。2021/01/12