出版社内容情報
恐竜少年のゆうさくは、せっかくの化石発掘を苦手な同級生、てらのくんと体験することに…。タイプのちがう二人が友情を育むお話。
【著者紹介】
くすのきしげのり・作／1961年徳島県生まれ。小学校教諭、鳴門市立図書館副館長を経て、児童文学作品を中心とする様々なジャンルの作品の創作活動と講演活動を続けている。絵本に『おはなみ』（あかね書房）、『おこだでませんように』（小学館）、『ともだちやもんな、ぼくら』（えほんの杜）、『ええところ』（学研教育出版）、「いちねんせいの１年間」シリーズ（講談社）、「すこやかな心をはぐくむ絵本」シリーズ（廣済堂あかつき）など多数ある。
内容説明
ゆうさくはどうきゅうせいのてらのくんがにがて。からだも大きくて、ケンカもつよい、まるでティラノサウルスみたい。そんな、てらのくんが化石はっくつたいけんにいこうって、いってきた。どうしよう…。からだのサイズもせいかくもちがうふたりは、なかよく化石を見つけることができるでしようか？
著者等紹介
くすのきしげのり［クスノキシゲノリ］
１９６１年徳島県生まれ。小学校教諭、鳴門市立図書館副館長を経て、児童文学作品を中心とする様々なジャンルの作品の創作活動と講演活動を続けている
日隈みさき［ヒノクマミサキ］
１９８６年三重県生まれ。２０１２年、「ピンポイント絵本コンペ」最優秀賞受賞後、内田麟太郎・作『ゴリラでたまご』（ＷＡＶＥ出版）にて出版デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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みつばちい
19
粗暴で意地悪だと思っていたティラノサウルスのような友達と化石掘りに行くことに。ぼくはお姉ちゃんとやりたかったのに、、友達のいいところがみえてくる後半が良かった。お姉ちゃんが大人！笑笑2019/11/28
しぃ
9
くすのきさんの児童書は初めてよみましたが、やっぱりハズレナシ。ティラノサウルスみたいなテラノくん。身体も大きくて声も大きいテラノくんにビビっちゃって、仲良くできないぼく。でもある日化石発掘体験で…。恐竜好きな低学年にオススメです！2016/04/29
頼ちゃん
6
これは男の子にもいいね。2017/06/30
スターライト
5
読み始めて、「これはドラえもんののび太とジャイアンみたいな話？」と思ったが、ティラノサウルスのような寺野くんは芯が強く、ほんとは心優しい子だった。何事も見かけや一部分だけで判断しちゃいけないが、わかっていても大人でもなかなか難しい。先入観や思い込みでつい行動してしまう。まあ、そんな難しいことを考えなくても、自分が苦手な友人と化石発掘体験に行った気分で読んでみると楽しい。ユニークな絵も、ストーリーに合っていてナイス！2017/07/20
あき☆ブラック・ベア
3
てらのくんの分かりやすい優しさと一年生らしい奔放さと一年生らしくない頼れる姿がかっこいい。本当に優しいティラノサウルスだ。2019/12/27
